2022年4月21日、「建築設計製図Ⅰ」の第二回の授業が行われました。今回、初めて製図を行うための道具を使って、線の練習をしました。
線を描く上で欠かせない平行定規、三角スケール、三角定規の使い方の説明をはじめに行いました。
製図板を出して、紙をセットしてドラフティングテープで固定してから三角スケール、三角定規、平行定規を使って作図します。
線を引く上で大事なポイントは①線の太さを意識②線にムラができない③線を引き終わるまで集中することです。
下の画像は学生の授業メモです。講義で説明のあった要点をまとめていました。ケント紙の貼り方や線を引くときのポイントが記録されています。講義であった説明はメモをとる習慣を身につけましょう。
今回初めての学生が多いと思いますが、道具の使い方や線の引き方に苦戦していた学生が見受けられましたが、わからないことはすぐに聞き一生懸命に取り組んでいました。
最後に講評で先生方から、線は描けば描くほど上達するので、授業だけでなく、家に帰っても線の練習をすることと、手書きで描けなければ、CADでも引くことはできないとお言葉をいただきました。また、未完成の学生も見受けられました。完成しなかった方は完成させて、再提出の期日までに提出しましょう。
次回の持ち物は製図道具一式と製図ケースです。忘れずに持ってきてください。
TA岩壁薫子 SA小西悠太