今回は、骨材のふるい分け・単位容積質量及び実積率試験を行いました。まず初めに、試験方法について説明がありました。その際、ふるい分け試験は、細骨材の粗粒率や粗骨材の最大寸法を求めるための試験と説明がありました。
全員が網ふるいを用い、特に細骨材のふるい分け試験では、隙間から細骨材の粒子が漏れ出ないよう慎重に作業を進めていました。
粗骨材のふるい分け試験では試料を数回に分け、網ふるい毎に丁寧にふるい分けました。
単位容積質量及び実積率試験では、コンクリート調合設計の際に単位粗骨材かさ容積を質量に換算するために必要な値を求めます。この試験では、ふるい分け試験から得られた、粗骨材の最大寸法を参照し、各値を算出します。
TA:富永