2022.04.15(金)
今日から第一課題「ふつうの家:自分の家族のすまい」のエスキスチェックが始まります。
建築設計製図Ⅲでは、2つの教室に分散し、部屋の密度を下げ、飛沫防止パーテーションを立てて個人指導を行っています。また、窓を開けるなどして、換気を行っています。受講者のみなさんは、体調管理に気をつけ、校舎入り口での検温・アルコール消毒を実施しています。授業中はマスクを着用し、私語を慎むようにするなど、安全を配慮して授業に取り組みましょう。
最初に神戸先生から、木造に関するレクチャーが行われました。耐力壁の計算方法や、基礎モジュール、木造の基礎から屋根までの作り方などは、これからの設計で大切になります。設計課題を通して、木造の知識も身に着けていきましょう。
先生方と個別指導が始まります。受講生には、見ていただく先生を選び、1週間考えてきたことや構想、悩んだことなどを、描いてきたスケッチや、事例研究などを用いて先生方と話しながら、これからの設計を考えていきます。
また、エスキスチェックの待ち時間では、学生同士で設計案の話し合いや、スタディモデル作り、TAに質問したりなど、積極的に設計に取り組んでいる姿がありました。
住宅の事例を調査し、各々が自身の住みたい家のアイディアを先生方に伝えている様子を伺うことができました。今回、先生とのエスキスチェックで発見したことを活かして、来週も有意義なエスキスチェックができるよう、スタディを進めていきましょう。また、敷地もふまえて、スタディ模型を作ることや、学生同士で話し合うことで、様々な発見ができると思います。
TA:風間楓