11月21日は建築環境デザインスタジオ第7回目の授業でした。初めに遠藤先生から、本授業を行っている5号館の空調システムを例に解説をしていただきました。前回は中央空調方式中心でしたが、今回は個別空調方式を中心に、中央空調方式との違いや必要な空調機器とそれらの繋がりなどを詳しく学びました。また、空調と言っても、空気が出入りするダクトだけでなく、外の室外機と空調機を繋ぐ冷媒管や空調機から出るドレン水を排水するドレン管などの配管も必要になってきます。そのため、今回は空調機に接続する配管図面を重点的に講義し、ダクト図面と混同しないように考えます。その後、飯塚先生の方から、空調図面をどこから書いたらよいかわからないという学生向けに、空調計画を図面化するための順序を、要点を抑えながら解説をしていただきました。
しかし、全体的にダクトと配管の図面が混同してしまっている学生や配管の役割が理解できていない学生が見られたので、わからなかった学生は資料を参考にしっかりと復習しておきましょう。
次回は以下の2点の提出です。配管の役割を理解しながら書きましょう。
次回(11/28)の提出物 A2普通紙
①空調配管系統図(中央空調方式と一緒に記載)
②空調配管平面図(1/100、基準階)
TA 小野、板橋