建築設計製図II (1年)

第14回 第2課題「野島公園のチャペル(礼拝堂)」提出・全体講評<建築設計製図Ⅱ>

2026/01/22

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[担当]:黒田泰介、李祥準、中津秀之、日置和宣、大沼徹、古川達也、佐野友美、加藤隼輝、新明加奈子、中村円香、ヤップ・ミンウェイ、魏 誠浩

2025年1月22日(木)建築設計製図Ⅱの第14回目の授業が行われました。

今回は第2課題「野島公園のチャペル」の最終提出です。学生は13時15分までに製図室に集まり、図面一式と模型を提出します。

提出物は以下の通りです。

・コンセプト:文章やダイヤグラム、スケッチを用いて自分の提案の魅力を伝えるもの

・配置図1/300:周辺の外構計画を描くこと

・平面図1/50:各階。地上階には外構も描くこと。

・立面図1/50:1面以上

・断面図1/50:1面以上。展開記入。

・パース:シークエンスを意識した4つの場面構成。着彩。

・模型1/300:敷地全体の外構(樹木や水面など)を表現する。

・模型1/50:建物周辺を適宜含めること。

・事例研究のスケッチ:全4回分

13時15分に学生は一時退出し、先生方による審査が始まりました。一作品ずつ丁寧に審査し、提出作品の総合点を決定します。コンセプトに押されたハンコにはコンセプト、計画、構造、プレゼンテーションといった評価項目が並び、担当の先生が評価を記入してくださいます。

審査終了後、学生は15時30分に再集合しました。

今回は全体から4点の代表作品が選出されました。学生が自分の作品を説明した後、エスキス担当の先生から見所を解説していただきました。

今日、発表した4作品を紹介します。

225N1015板垣喜勇さん

225N1127平間莉彩さん

224N1041石井璃々海さん

225N1071佐原真知子さん

最後に指導してくださった各班の先生方から総評を頂きました。

1班:佐野先生

自分のやりたいことをやることには、面倒くささが伴う。

スタディを積み重ねていくことで、少しずつできるようになっていく。

これまで行ってきた事例研究を、今後の設計に活かしていってほしい。

2班:中津先生

今回の課題では、「完璧に自分はやり切った」と言い切れる人がいなかったことが問題。

満足していない作品をお客さんに渡してしまうことは問題であり、限られた時間の中で、自信を持ってお客さんに渡せる状態を目指して取り組んでほしい。

3班:日置先生

アイディアやコンセプトは面白いが、練り上げやスタディが足りていない作品が多かった。

特に図面の拙さが目立った。相手に伝わる図面を書かなければならない。

向上心を持って、図面の書き方を改めて復習しておくことが大切。

4班:加藤先生

もう一歩の努力をしよう。限られた時間の中で、どのように計画し、仕上げていくかが最も大事。

5班:古川先生

考えやアイディアは良いが、それを自分の頭の中だけで転がしてしまっている点が惜しい。

模型や図面として頭の外に出し、形にすることで、初めて相手に伝わる。

それぞれのアイデアを、図面や模型を通して相手に伝えることを、もっと意識してほしい。

6班:大沼先生

今回は1/300と1/50の模型提出があった。制作するのも、大学に持ってくるのも大変だったと思うが、それぞれの1/50からリアリティが出てきた。

今回学んでほしかったのはスケール感。大きすぎないか、小さすぎないかを常に意識してほしい。

2年生になってからも、上から眺めるだけでは意味がなく、覗き込んで見ることが大切である。模型を自分のためのものとして活用し、今後の設計に活かしていってほしい。

今回選ばれた4作品は、3月に赤レンガ倉庫で行われる「建築展」への出展と、建築展会場で行われる2025年度秋学期バーティカルレビューにて発表する予定です。

全体講評が終わった後、各班に分かれて講評会が行われました。全体で選ばれなかった作品を取り上げて良かった点を解説してくださり、これから力を入れていってほしい内容についてもお話しがありました。

2年生になると住宅や美術館など、規模も大きく、より具体的な設計課題が始まります。この授業で学んだスタディの積み重ねを意識して取り組んでいきましょう。

半年間お疲れ様でした。

TA:荒井


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