第11回　一戸建ての住宅

12月13日(土)、第11回モデリングワークショップの演習が行われました。

今回の演習では、一戸建ての住宅エスキスを制作しました.

設計条件は、敷地面積(153.0㎡)、建ぺい率(50%)、容積率(100%)、2〜3階建て、駐車場は一台分です。屋根形状は一部、片流れ、寄棟、切妻、入母屋などの勾配屋根とします。

はじめに、住宅の敷地を切り出し、150×100厚さ30mmのスタイロフォームを使ってボリューム模型をつくります。このスタイロフォームは面積が150㎡なので全て使うと容積率100%を満たすという便利な設定。それぞれ考えた形に切り、建ぺい率最大50%を満たす2〜3階建てのボリュームを検討しました。

スタイロフォームで制作したボリューム模型を基に、スチレンボードで床や壁を構成します。窓やドアなどの開口部や柱の位置、屋根形状を考えながら制作していました。

次週は今回製作した模型をさらにブラッシュアップします。スチレンボードだけではなく様々な材料を使い、自分の考えた戸建て住宅を設計し、形にしていきましょう。