第10回　ラフスケッチの図面から簡単にエスキース模型をつくろう

12月6日（土）、第10回モデリングワークショップの演習が行われました。

今回の演習では、増沢洵設計の9坪ハウスを、ラフスケッチの図面からエスキース模型を製作しました。

平面図から一階床、吹抜けのある二階床を切り出し、壁は面取りを行います。

また階段や柱、手すりなど中身を作っていき、最後に屋根を接着します。

窓の高さや屋根の形状はそれぞれが自由にデザインしました。Roof design の講義で作らなかった屋根形状を選択し挑戦している学生もちらほら見られ、様々な住宅が出来上がりました。

今回の模型は面取りや階段など、今までの成果が発揮される課題だったと思います。作るペースも徐々に上がってきていて、きれいに素早く作れる学生が増えてきました。

今回黒色の壁だったこともあり、接着の際の糊が目立ちました。きれいに切り出せていても最終的に残念な模型になってしまうこともあるので、気をつけながら組み立てていきましょう。