建築構造実験 (3年)

第6回目 鉄筋コンクリート造試験体(2種)のコンクリート打設

2025/11/07

SHARE

クリップボードに
コピーしました

2025年11月7日、EF-109室で第6回の建築構造実験の講義が行われました。今回は鉄筋コンクリート造の梁2体の打設を行いました。

 授業最初には打設方法、スランプ試験、円柱供試体の作製方法の注意事項についての講義が行われました。

コンクリートは捨コン、1本目の梁用、2本目の梁用の3バッチに分けて練り上げました。コンクリートはセメント、細骨材(砂)、粗骨材(砂利)、水を計量し、ミキサーで混ぜ完成させました。

次にスランプ試験を行いました。スランプ試験が終わったコンクリートは梁と円柱供試体の型枠に詰めていきます。梁のコンクリート打設時にコンクリートバイブレーターや木槌で振動を与え、コンクリートを梁の型枠に隙間が発生しないよう、丁寧に仕上げました。

本授業で作製した試験体及び円柱供試体は3週間後と4週間後に加力します。

 次回は、木造梁の曲げ実験を行います。

 


関連記事