第８回　エスキス2

2025年11月27日（木）第８回の授業が行われました。

前回と同様、各先生たちに別れ、エスキスが行われました。今回で住棟は前回に続き住棟計画のエスキスです。多くの学生が住戸、住棟の計画を数パターン案をだし、模型や図面を用いて表現していました。

学生たちは、エスキスの待ち時間も模型や図面など、手を動かし有意義に時間を使っていました。

先生方から最後にアドバイスがありました。

・自分が何を考えているのかを思い出し、計画の軸を持ちましょう。家族同士のことなどの内部、住戸同士、住棟同士の外部の両方を考えましょう。

・自分の感覚で行うことと、リアル性の２つを両立して考えることが大切です。

・柱が通っているのか、傾斜に対してどう立っているかなど構造的なことをしっかりと考えることで集合住宅として成り立ちます。

・また、初回の課題説明より「住み継がれる住宅」が一つのテーマです。次回の講評会ではどういう点が「住み継がれる」かをしっかりと説明してください。

次回、第９回の講義では住棟計画の講評会を行います。これまでの先生とのエスキスで考えたものを一度しっかりとまとめ、最終発表に向けた計画を考えていきましょう。

TA：石渡