担当教員:粕谷淳司
非常勤講師:高塚章夫 松田彩加
2025年11月13日(木)
「建築デザインスタジオ2」第6回目の授業が行われました。
はじめに、松田先生から本棚の寸法と蔵書冊数との関係性から必要となる面積配分の計算方法についてのレクチャーがありました。課題の条件として蔵書数が10万冊と挙げられており、規模感について漠然としたイメージがあったかもしれませんが、レクチャーによって、明確となったと思います。
今回から、エスキスチェックが始まりました。多くの学生が、敷地模型やスタディなどを準備し、エスキスに臨んでいました。前回の授業ではリサーチ発表を行いましたが、そこで共有された地域リサーチの内容が、設計プログラムの手掛かりとなっており、形と同時に使われ方を想定しながら設計を進める学生が多くみられたことが良かったと思います。
引き続き、次回もエスキスチェックとなります。まずは、敷地の選定から始まりますが、自身の作りたい建築、想定しているプログラムが選んだ敷地にふさわしいのか、再度検討してみるのも良いでしょう。スケッチやスタディモデル、敷地模型などを準備してきましょう。
SA:中田