【担当】黒田泰介、兼広彰、戸田啓太
2025年12月9日(火)、まちづくりデザインスタジオ2の第10回の授業が行われました。
今回は旧桔梗屋の周辺模型(1/50)の採点と講評が行われました。
各班から提出された周辺模型は前面道路の旧東海道と建物背後の川を含むもので、A0を超す大きな模型となりました。
模型は旧桔梗屋の建物を再現できている班もあれば、まだまだ作成途中の班もあり、完成には至りませんでした。次回、全て再提出となりました。
周辺模型の採点後、先生方から講評がありました。
黒田先生
「最終的に自分たちが考えた再生案を敷地に置いてプレゼンテーションする。川の表現も工夫すること。できが良い模型は建築展での展示に使う。」
兼広先生
「模型は確実にベースに接着する。旧桔梗屋は図面に従って正確に表現する。ボリューム模型なので、窓など外観を表現すること。」
戸田先生
「これから自分たちが設計する敷地なので、周辺模型をしっかりと作る。その上で、コンセプトやデザインを考えること。」
次に実測図面のチェックが行われました。前回の提出で指摘された点を修正してきましたが、まだまだ先生からの指示は無くなりません。一点鎖線や文字の大きさなど、細かい箇所を指摘された班は少なくないと思います。しっかりと修正しましょう。
最後に個人設計のエスキスを、先生1人に対して3グループに分けて行いました。エスキス初回はコンセプト、平面計画の確認をしました。旧桔梗屋の建物を活かしながら何を設計するのか、プログラムと設計内容の関連などが検討されました。
次回のエスキスは、ゾーニング・平面・断面計画が中心となります。この授業もいよいよ終盤です。各班、実測図面や周辺模型は早めに完成させて、個人設計を進めていきましょう。
SA:久保田