第7回　第1課題「最小限住宅の図面コピー」提出と講評会＜建築設計製図Ⅱ＞

［担当］：黒田泰介、李祥準、中津秀之、日置和宣、大沼徹、古川達也、佐野友美、加藤隼輝、新明加奈子、中村円香、ヤップ・ミンウェイ、魏　誠浩

2025年11月20日に建築設計製図Ⅱの第7回目の授業が行われました。今回は第一課題の最終提出と講評会です。これまでの授業を通して完成させた最小限住居の図面（平面、断面、立面）と5回分の事例研究スケッチ、さらに前回指示された内容を修正した1/50スケールの軸組模型の一式を提出しました。

作品を提出した後、学生たちは教室を退出します。学生がいなくなった部屋で先生たちは作品全てを見て回り、採点を行いました。全ての提出物がそろっていること、また図面や模型が完成されているかを基準に、総合点で採点します。提出物が不足した場合は採点されず、再提出となります。

15：00に学生たちが再集合し、全体講評会が始まりました。各班1人ずつ最優秀作品が選ばれ、図面、模型、スケッチの頑張ったところや気を付けたポイントなど、プレゼンテーションしました。担当の先生方からは、評価された点についてコメントをいただきました。

全体講評会の後、各班に分かれて班ごとの講評会が行われました。複数の優秀作品が取り上げられ、作者からは制作のポイントや気を付けたところなど発表してもらいました。

図面のバランス、スケッチの内容や表現方法など、紹介された優秀作品と自分が提出したものを比較すると気づいたことも多かったと思います。提出物が未完成や不足している人は失格となり、次週再提出です。

次回から第二課題が始まります。いよいよ建物の設計課題です。春学期の建築設計製図Ⅰとこの授業の第一課題で学んだことを活かして取り組みましょう。今回悔しかった人も多いと思いますが、第二課題では最後まであきらめずに楽しみながら取り組んでいきましょう。

TA：宮下