まちづくりデザインスタジオ2 (3年)

第6回 敷地の特性と建築プログラムの発表

2025/11/11

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【担当】黒田泰介、兼広彰、戸田啓太

2025年11月11日(火)、まちづくりデザインスタジオ2の第6回の授業が行われました。今回は班ごとに、敷地の特性と建築プログラムの発表を行いました。
藤沢宿の歴史や特色、オーセンティシティについて調査した成果を述べると共に、旧桔梗屋の再生・利活用のためのプログラムを発表しました。

1班【地域の人たちと昔と今を繋ぐ古本屋を提案】

2班【藤沢宿の歩く、見る、泊まるを一体化する建築プログラム】

3班【桔梗屋周辺のお寺や神社に訪れる人たちが気軽に泊まることができる施設】

4班【①若い世代にも藤沢宿の歴史を身近で触れる、未来につながることを目的として学童を提案】
【②旧東海道を歩いてきた人たちに憩いの場を提供】

5班【桔梗屋を中心に過去、現在、旅人、地域住民をつなぐ架け橋となるカフェ】

各班の発表の後、先生方から総評を頂きました。

黒田先生「桔梗屋の図面をレポート内に入れ、具体的な空間の活用方法を説明してほしい。後半の設計課題の為にも必要になる。」

戸田先生「課題内容をもう一度確認して取り組んでほしい。再生にあたり、ただ室名を変えるだけではなく、新たな機能に求められる構造をしっかりと考えてほしい。」

兼広先生「指摘があったところはしっかりと直すこと。藤沢宿の一般的な話が主で、肝心の敷地周辺に関する調査結果が少ない。」

大学祭のため前回の授業から2週間有ったので、各班敷地の特性やプログラムを考える時間は充分取れたと思います。今回の発表内容は、第2課題の設計課題にも役立つのではないでしょうか。

授業の後半では、実測図面のエスキスチェックを行いました。補足調査から間が空きましたが、各班共に図面が修正されてきた印象でした。

寸法や基準線など、各班で統一するようにしました。これからはより図面の描き方に気を配りましょう。
次回も実測図面のエスキスチェックですが、今回指摘された部分は修正し、完成に近づけていきましょう。

SA:久保田


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