11月8日(土)、第6回のモデリングワークショップの演習が行われました。
今回は今までの復習として中間実技テストを実施しました。
平面図、断面図、側面図を読み取り、立体にするという課題でした。
前回までのスコイヤなどの道具の使い方や、面取りの仕方など習得したワザをこのテストで思う存分発揮している一方、カッターの刃を変えずに切り口がボロボロになっている残念な学生も一部見受けられました。初回の立方体制作時に比べてスピーディーかつ正確に模型を制作できるようになりましたが、接着剤で汚れる。細かい部分の面取りができていない。接着面の隙間が開きすぎているなど、実際に作ってみると様々な改善点を発見したと思います。
中間実技テストは完成させることに加え、この気づきを実感するというテーマがあったのです。
きれいに切り出せていても、仕上げの接着剤で汚れてしまってはとてももったいないのですよね。接着剤の量や場所、カッターの切れ味などちょっとした気遣いで格段に完成度があがるでしょう。これらに気をつけながら丁寧に模型を作っていきましょう。
TA 髙橋、窪田