建築設計製図II (1年)

第6回 平面図・断面図・立面図・アクソメ図1/100のコピー<建築設計製図Ⅱ>

2025/11/13

SHARE

クリップボードに
コピーしました

[担当]:黒田泰介、李祥準、中津秀之、日置和宣、大沼徹、古川達也、佐野友美、加藤隼輝、新明加奈子、中村円香、ヤップ・ミンウェイ、魏 誠浩

TA:伊藤希、荒井奈々、宮下莉子

2025年11月13日(木)に、建築設計製図Ⅱの第6回目の授業が行われました。今回は、平面図・断面図・立面図・アクソメ図をそれぞれ1/100でコピーします。また今日は、最小限住居の軸組模型の提出日でした。製図室には班ごと、たくさんの軸組模型が並びました。

まず初めに、ヤップ先生から図面の書き方のレクチャーがありました。前回までは1/50の図面を書きましたが、今回は1/100の図面です。図面は目的に応じて縮尺を変え、縮尺が変わると図面の表現も異なります。建具や窓枠に厚みを持たせて書いていた所が単線で表現されたり、屋根や床の表現が2本線から1本線に変わります。スケールの違いを意識して、書いていきましょう。

班に分かれて製図作業をする間、提出された軸組模型が採点されました。採点は班ごとに行われます。模型の中には完成しているものや作りかけのもの、柱や屋根がズレている模型など様々な模型が見られました。軸組模型に限らず、模型制作をする際は、垂直と水平をしっかり意識することで綺麗な仕上がりになります。

採点後は班ごとに軸組模型の講評会が行われました。選ばれた優秀作品の作者が発表したり、先生より講評をいただきました。講評会で先生より指示された手直しの場所や方法等をよく思い出して、最終提出までにより良い模型が提出ができるように作業してきましょう。

返却後は、製図作業に戻ります。今回は前回まで書いていた1/50の図面とは異なり、図面が小さいため作業の進捗が早い学生が見られました。製図室の後ろに貼ってある1/30の図面や写真を見ることも図面の理解につながるので、参考にしましょう。

授業の最後に、班ごと軸組模型の優秀作品の講評がありました。良かった点を参考に、自分の模型に取り入れていきましょう。

来週は最終提出です。軸組模型の手直しや今までの授業中に書ききれなかった図面は必ず書き上げて、最後提出しましょう。

TA:伊藤


関連記事