建築設計製図II (1年)

第5回 B-B‘断面図1/50のコピー <建築設計製図Ⅱ>

2025/10/30

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[担当]:黒田泰介、李祥準、中津秀之、日置和宣、大沼徹、古川達也、佐野友美、加藤隼輝、新明加奈子、中村円香、ヤップ・ミンウェイ、魏 誠浩

2025年10月30日に、建築設計製図Ⅱの第5回目の授業が行われました。先週に続き、最小限住居の断面図をコピーします。

はじめに日置先生より断面図の描き方のレクチャーがありました。今回のB-B’断面図では切妻屋根の断面が描かれます。屋根勾配の取り方が重要です。棟木と軒桁をつなぐ線が、屋根の勾配を示します。また建具を1/50で表現するときの線の強弱についても説明していただきました。

レクチャーの後、各班に分かれて、毎回の課題となっているスケッチの講評会が行われました。第1課題でのスケッチは次回が最終回となります。1回目のときよりも、建築空間や図面の見方を理解できるようになったと感じる人も多いのではないでしょうか。また、スケッチブック内に綺麗にまとめられたスケッチが数多くあり、選出される優秀作品も増えました。

講評会の後、製図作業に戻ります。今回は前回の続きということもあり、補助線や基準線等を描くのは早かったものの、開口部や屋根勾配の作図になると手が止まってしまう人が多かったです。図面だけでなく、製図室の後ろに貼ってある写真や1/30の図面を参考にしながら図面を書いていきましょう。

授業終わりには、恒例の軸組模型のレクチャーがありました。今回は大沼先生より屋根の作り方について教えていただきました。屋根勾配を作る時の注意点などを教わりました。

次回はいよいよ軸組模型の提出日です。これまでに作ってきた模型が壊れないよう、軸組模型用の箱を作り、大切に持ってきましょう。

TA:荒井


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