まちづくりデザインスタジオ2 (3年)

第5回 補足調査

2025/10/28

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【担当】黒田泰介、兼広彰、戸田啓太

2025年10月28日(火)、まちづくりデザインスタジオ2の第5回の授業が行われました。
今回は再び旧桔梗屋に集合し、補足調査を行いました。

前回の授業では各班、実測図面の不明な箇所を指摘されました。寸法が間違っている所、測りもらした箇所などを確認した上で、これを解決するために補足調査を行います。
以前の野帳に追加で寸法を記入したり、描きかけの清書図面を持参して実物と比較したり、班によって作業内容は異なりました。

今回の補足調査での大きな課題は、各建物のつなぎ目部分の確認でした。後に3つの建物を合体させる時に、つなぎ目部分があいまいだと上手くいきません。
自分の担当箇所の実測を終えた班は、他の班の作業を手伝うなど、少ない時間を有効活用しました。

今回の補足調査は、桔梗屋の建物を実測する最後の機会です。各班のメンバーで良く話し合って、しっかりとした野帳ができた印象でした。全ての野帳はスキャンされ、manabaに掲示されています。最新の野帳を元に、再び実測図面作成に取り組みましょう。

次回は敷地の特性と建築プログラムの発表です。発表は班ごとに行われます。最終的にはこの敷地に、各自で旧桔梗屋の再生案を考えます。そのためには敷地の特性をしっかりつかみ、事例研究を進めて、プログラムを考えなければなりません。実測図面の作成を行いながら、同時に進めていきましょう。

SA:久保田


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