10月18日(金)、第4回モデリングワークショップの演習が行われました。
今回は、まず前回の復習としてCUBEを作りました。正方形の切り出しや面取りなど、前回よりもきれいに作れていましたが、最終的にのりで汚れてしまったり、少し隙間ができたりとあともう一歩の作品も多く見受けられました。また、安全にきれいに作るのも大事ですが、スピードをもう少しあげられると、同じ時間でもたくさんのスタディ模型が作れるので意識してみると良いと思います。
次に作ったCUBEを踏まえて、スチレンボードやプラ板で50ミリ角の立体を想起させる2つの異なるCUBE を作りました。手が止まっている生徒が多く見受けられましたが、実際に手を動かしてみると新たな案が出てくることもあるので、まずは何か作ってみると良いでしょう。最終的には前回の円柱や三角錐を参考に作ったり、細い棒で形を作ったりと様々な面白い作品が出来上がりました。
今回作った作品はCUBEを横に並べるものですが、これを縦長に置いてみるとビルのように。このような「見立て」が建築に繋がります。自分の作品を色々な角度から見てみるのも今後建築を考える際、良いヒントになるでしょう。
TA 高橋 窪田