【担当】黒田泰介、兼広彰、戸田啓太
2025年10月21日(火)、まちづくりデザインスタジオ2の第4回の授業が行われました。今回は先週のエスキスを踏まえて、基準寸法を基に清書してきた図面を確認しました。
今回は1班から順番に図面チェックが行われました。
1班(店蔵:平面・立面・断面)は、各面で壁厚が違うので測り直し正確に作図すること、2階平面図は東海道側の屋根伏を正確に描くこと、断面図は小屋組を写真と野帳を見ながら作図する、などを指摘されました。
 
						2班(文庫蔵:平面・立面・断面)は、床板の配置を正確に描く、開口部の内法高さを測り直す、屋根伏部分の作図を見直すなどが指摘されました。
 
						3班(主屋:1階平面・配置図)は、真壁・大壁、柱など断面となる部分の線種を統一すること、各建物間の間隔などに指摘がありました。
 
						4班(主屋:2階平面・立面)は、線の太さ、基準レベルと各階床レベルとの関係、断面図と立面図を整合させる、基準線を正確に描くなどの指摘がありました。
5班(主屋:断面)は、立面図と平面図を見ながら各箇所を確認すること、壁厚などを平面図で確認するなど指摘がありました。
 
										 
										今回の授業では各班で細かい所を指摘されたと思います。自分たちの班の箇所だけでなく他の班の図面も見ながら図面を作成していきましょう。
次回の授業は再び旧桔梗屋に行き補足調査を行います。現段階の図面を見て、寸法が間違っている所、まだ測り足りてない所を確認して実測調査を行いましょう。
SA:久保田
 
														 
														