建築設計製図II (1年)

第4回 A-A‘断面図1/50のコピー<建築設計製図Ⅱ>

2025/10/23

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[担当]:黒田泰介、李祥準、中津秀之、日置和宣、大沼徹、古川達也、佐野友美、加藤隼輝、新明加奈子、中村円香、ヤップ・ミンウェイ、魏 誠浩

TA:伊藤希、荒井奈々、宮下莉子

2025年10月23日に、建築設計製図Ⅱの第4回目の授業が行われました。平面図に続き、今回と次回の2回に分けて、最小限住居の断面図2面をコピーします。

授業冒頭、日置先生より断面図の書き方を教えていただきました。建物の断面線は、強くはっきりと描き、内部の見えがかり線は薄い線で描くことでメリハリのある図面になります。通り芯との関係に気をつけながら描いていきます。

各班に分かれて製図作業が始まると、毎回の課題となっているスケッチの講評会が行われました。1回目の課題と比べると、建築の空間や図面だけではなく綺麗なレイアウトを意識するようになり、自分が取り上げた作品の良さが表現されているスケッチが見られました。また、スケッチを見た相手にも伝わるように色使いやパースが多く描かれている作品もあり、授業の回を重ねるごとに表現が上手になっていると思います。

講評会の後は製図に戻り、資料を参考に断面図を描いていきます。分からないところを先生に積極的に質問したり、学生同士で教え合ったり、図面をよく見て丁寧に描こうとしている姿勢が見られました。意欲を持って描こうしている学生が多いと感じます。

授業終わりには、軸組模型のレクチャーがありました。今回は大沼先生より2階床組と階段の作り方について教えていただきました。軸組模型は、自分が思っている以上に細かく製作に時間がかかるため、分からないところは早めに確認して、順序良く進めていきましょう。

来週も引き続きB-B’断面図を描くので、綺麗に美しく図面が描けるように心がけましょう。

TA:伊藤


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