[担当]:黒田泰介、李祥準、中津秀之、日置和宣、大沼徹、古川達也、佐野友美、加藤隼輝、新明加奈子、中村円香、ヤップ・ミンウェイ、魏 誠浩
TA:伊藤希、荒井奈々、宮下莉子
2025年10月16日(木)、建築設計製図Ⅱの第3回目の授業が行われました。
今回の図面コピーは、前回に引き続き、最小限住居の2階平面図を1/50の縮尺で描きます。先に描いた1階平面図の横に並べて製図します。
授業の冒頭、黒田先生から、線の種類やレイアウトなど、前回の授業の様子から注意すべき点が伝えられました。
その後、図面の書き方、順番、階段の踏面の寸法など間違えやすいところを日置先生から解説がありました。1/50スケールでは詳細に描くことが求められます。壁が通り真に対して中央ではなく少し右にずれていることや円柱が壁から少し出ていること、線の強弱に気をつけることが挙げられました。
レクチャーの後は各班に分かれてそれぞれ作業を始めました。
回の宿題として出されているスケッチ課題は、各班ごとに講評会が行われました。細部まで丁寧に描き上げたり、色鉛筆を用いてスケッチを自分らしく仕上げていました。先生からは、矢印を使って図面から読み取れることを書いてみるなど、そのまま模写するのではなく、自分なりの表現で工夫してほしいとの講評がありました。講評会の後、中には他の班のスケッチを見に行く学生も見られました。
講評会の後は製図作業に戻りました。今回は2階平面図がテーマです。2つの平面図を揃えて、順序よく描き進めていくにつれて図面への理解が深まったと思います。
授業の終わりに大沼先生から軸組模型のレクチャーがありました。今回は外壁のつくりかたでした。完成品だけで無く、組み立て途中の模型も製図室に展示しています。わからないところがあれば、模型のそばにいるTAに積極的に聞いてみましょう。早めに模型作成に取り組むことが大切です。
TA:宮下