10月11日(土)、第三回「モデリングワークショップ」が行われました。
今回は、初めに50mm×50mm×50mmの立方体を作りました。先生から立方体を美しく作るコツと実演がありました。授業ではリアルで作業方法を観ることができることはなくこのライブで納得できました。その中で『面取り』のレクチャーがありました。面取りは、模型を美しくみせるために、必要な技術になります。

次に四角錐、円柱を作成しました。四角錐の頂点を美しくする為のスチレンボードの切り出し方や円柱の側を作るにあたってのスチレンボードの曲げ方、手順など先生のレクチャー通りに学生も作業を進めました。

最後に、前半で作成した立方体、四角錐、円柱を自由に組み合わせ一つの立体構成しました。組み合わせるにあたって切り口や接着に苦戦している学生が多くみられました。立方体をメインに構成したものや直線状に連ねた構成など、組み合わせ方に個性が出ていました。

模型作成においては、多くの時間がかかります。そのため、いかに速く正確に効率の良い美しい模型を作るかが今後とも重要となります。今回学んだ模型材料の切り口や接着面の納め方、スチレンボードをどのように切り出せば効率よく美しく模型を作れるかなど考えながら、模型作成に取り組んでいきましょう!
窪田