建築・環境学部では、学生建築見学会として、9月18日(木)にEXPO 2025 大阪・関西万博へ行ってきました。本企画は、建築・環境学科の学生会との共催により実現しました。
今回の見学会には、学科に在籍する学部生128名と大学院生17名の計145名が参加しました。また、学生会からの引率学生7名と、教員・助手9名が同行し、大規模な研修となりました。当日は、万博のシンボルである大屋根リングで集合し、その後は各自で自由に見学を行いました。
ギネス記録にも認定された世界一大きな木造建築のリングは、そのスケールの大きさに参加学生一同、圧倒されました。会場を一望できるだけではなく、海風が心地よい回遊空間としての役割を果たしていました。見学の途中、一時的に雨に見舞われたものの、すぐに天候が回復し、大きな支障なく研修を続けることができました。
会場内では、非常勤講師の齋藤直紀先生が携わったトイレ建築も見学することができました。
その他にも、3Dプリンターによる外壁や、ジェンダーレストイレなど、これからの建築に適応する新しい技術が実験的に取り入れられているのを目にし、学生たちにとって大きな刺激となりました。未来の建築の可能性を肌で感じる、非常に有意義な時間となりました。


参加者全員が無事に研修を終え、学び多き一日となりました。建築・環境学部では、今後も学生の視野を広げ、建築への探求心を育むため、このような研修や学びの機会を積極的にサポートしていきます。