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2025年度春学期バーティカルレビューが開催されました。

2025/08/08

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2025年8月2日(土)、2025年度春学期バーティカルレビューが5-503製図室にて開催されました。

このイベントは,教員と学生が共に関東学院大学の建築・環境教育の全体像を見つめ直すと同時に,上級生,下級生の作品発表を通して創造的な刺激を受け合う場として位置づけられています。2年生から4年生の設計製図及びスタジオ及び大学院のスタジオまで,全学年の作品発表が行われました。本年度は会場に非常勤講師8名,迎え入れ、開催しました。

発表作品は下記の通りです。

各スタジオの発表と質疑応答の様子です。本年度も2年次ビルディングワークショップの出展作品はすべてショップボットによって製作されており、本学部におけるデジタルファブリケーションの技術が着実に定着している様子が伺えました。

発表後には教員・非常勤講師の方々からの総評と賞の投票を行いました。

2025年度春学期バーティカルレビューの受賞作品は下記の学生に決定しました。

  • 《金賞》 石川詩音(B2)、建築設計製図3、「街のつづれ」
  • 《銀賞》 石橋茜(B2)、建築設計製図3、「余白に住まう」
  • 《銅賞》木戸菜乃葉(B2)、建築設計製図3、「土間のある倉庫邸」
  • 《銅賞》 佐竹青嵐、土屋晴希、脇本帆南(B3)、建築デザインスタジオ1、「綻びの綴じ方」
  • 《銅賞》 江田琴美(B3)、すまいデザインスタジオ1、「丘陵の巣」
  • 《燦建賞》石橋茜(B2)、建築設計製図3、「余白に住まう」
  • 《燦建賞》中田結和(B4)、総合デザインスタジオ、「汽水人へ」
  • 《燦建賞》加藤嗣悠(B3)、まちづくりデザインスタジオ1、「STAYTION」

また、非常勤講師と専任教員から、個人賞が贈られました。

  • 《遠藤賞》玉寄輝(B4)、総合デザインスタジオ、「入るか入らないか」
  • 《久山賞》タワー班(B2)、ビルディングワークショップ、「WCタワー」
  • 《神永賞》金子ななみ(B3)、すまいデザインスタジオ1、「地上10mmの再解釈」
  • 《岡路賞》木戸菜乃葉(B2)、建築設計製図3、「土間のある倉庫邸」
  • 《小形賞》加藤嗣悠(B3)、まちづくりデザインスタジオ1、「STAYTION」
  • 《馬場賞》岩垣侑利(B3)、すまいデザインスタジオ1、「筆跡と空間」
  • 《藤原賞》石ケ谷光留(B4)、「眼差しをそらす」
  • 《粕谷賞》廣安真桜(B2)、「明日にたゆたう」
  • 《柳澤賞》佐竹青嵐、土屋晴希、脇本帆南(B3)、建築デザインスタジオ1、「綻びの綴じ方」
  • 《神戸賞》中田結和(B4)、総合デザインスタジオ、「汽水人へ」
  • 《村山賞》石川詩音(B2)、建築設計製図3、「街のつづれ」
  • 《山口賞》廣安真桜(B2)、「明日にたゆたう」
  • 《大塚賞》石橋茜(B2)、建築設計製図3、「余白に住まう」

本年度の春学期バーティカルレビューは、白熱した議論で大盛況のうちに終わりました。異なる視点による各スタジオの相互批評から、本学部の教育思想である「意匠・構造・設備デザインの統合」に向けて、更なる進化をするためのヒントも得られて、教育する側にとってもたいへん有意義なものとなりました。

最後に本年度で退任される藤原先生に、花束が贈呈されました。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

発表者の皆さんは次回も発表できるよう,発表できなかった皆さんは次回こそ発表できるよう新学期からもデザインに没頭して、まだ見ぬ未来を新しい建築で創造してください。


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