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8月3日(土)4日(日)「夏のオープンキャンパス」が開催されました。

2024/08/05

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8月3日(土)4日(日)の2日間、「夏のオープンキャンパス」が開催されました。猛暑の中、多くの方々にご来校いただくことができました。ありがとうございました。

両日とも、はじめに5号館1階ホールにおいて1日目は山口学科長、2日目は大塚学部長による学部紹介が行われました。

いて、1日目は体験授業として粕谷淳司教授による「すまいデザインの過去・現在・未来」、2日目は柳澤潤教授による「公共空間・公共建築の設計について」が行われました。
粕谷淳司教授の授業では、
無人野菜販売所の未来をアート・建築の立場から考えることをテーマとして2018年から始動している「koyart」、福井県越前市にて行った空き店舗活用、東京都利島村「WHOLE EARTH CUBE(10ftモデル)」の実証実験等研究室の活動内容を、柳澤潤教授の授業では、日本の戸建住宅と集合住宅を第一から第三に分類し、住宅においてプライベートとパブリックが近接してきた変遷や、柳澤研究室で行った活動内容を紹介するレクチャーが行われました。

5号館503製図室では、1日目に春学期のバーティカルレビューが行われ、来場者のみなさんも興味深く聴かれていました。

2日目は、学生が課題で制作した図面や模型の展示が常時行われました。迫力ある学生作品の図面や模型を一つ一つ見て頂きました。現役学生による説明もあり、模型の作り方やデザインの意図など積極的に質問を頂くことができました。

その他、学部体験ツアーでは建築・環境棟(5号館)、構造実験棟、大沢記念建築設備工学研究所(以下、設工研)、デザイン工房、実習棟2階の5ヶ所を巡って頂きました。建築・環境棟(5号館)では、大空間の製図室を覆う屋根の架構システムやダブルスキンについての説明を通して、生きた教材としての校舎の特徴を見学してもらいました。また構造実験棟や設工研では、実験機器や研究内容について施設を日々利用している学生自らが見学者に解説しました。1日目は、ビルディングワークショップで制作した作品が屋外に展示されました。

5号館1階学生ラウンジでは個別相談コーナーを設け、選抜やカリキュラム、学生生活等の質問について建築・環境学部の教員が個別に対応しました。

御来校ありがとうございました。


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