建築・環境学部10周年記念式典が開催されました。

2023年10月28日（土）13：00～17：00、建築・環境学部10周年記念式典が金沢八景キャンパス5号館101ホールで開催されました。

第一部は、小山巌也学長の挨拶の後、建築・環境学部　大塚雅之学部長より「建築・環境学部の総説から現在、そしてみらいへ」と題し、2013年の学部開設に至る経緯や教育コンセプト、10年の歩みと今後の中期ビジョンについて講演がありました。

 

続いて、獨協大学外国語学部交流文化学科　リサ・ゲイル・ボンド教授からは「Pens and Pencils」と題し、サービスラーニングの紹介を通して、社会への貢献、教育について基調講演をいただきました。

第二部は、パネルディスカッション「これからの夢ある建築・環境学のあり方を考える」を行いました。第一部に登壇したリサ・ゲイル・ボンド教授、大塚雅之学部長に加え、2013年以降に着任した学部メンバーを中心に登壇しました。今後、大学院教育の充実、学部カリキュラムの見直し、就職先についてなどこれからの研究・教育について議論しました。

また、リサ・ゲイル・ボンド教授が基調講演の中で話された本学在職時に強く考えたという、「どうしたら学部に貢献できるか」というお話をうけ、教員それぞれの様々な考えを参加いただいた皆様と共有できたと思います。

式典は、建築・環境学部共通科目教室の奥聡一郎教授の言葉で閉められました。

第三部は、5号館5階の大製図室で懇親会が開催されました。在学生、卒業生、大学職員、学部の教員の交流の場となりました。歓談が尽きない中、渡部洋教授の閉会の挨拶、大塚雅之学部長の御礼の挨拶をもって、閉会いたしました。

建築・環境学部は、2013年の学部設立以来、これまでに779名の卒業生を輩出してきました。

多くの卒業生が社会で活躍し、今後も学部が果たしていく役割は大きいと考えています。これからも学部の発展に努めていきます。

ご列席の皆様，オンラインでご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

10周年記念事業の一つとして、連続シンポジウムを開催しています。

次回は、12月2日（土）に芝浦工業大学・秋元孝之教授をお迎えして、横浜関内キャンパスで実施されます。ぜひご参加ください。