9月20日(水)、環境設備分野のセメスターレビュー『Sustainable Design Review in Spring 2023』が開催されました。
建築業界では、カーボンニュートラルに向けてZEBやZEHといった様々な取り組みがなされていますが、その実現には、環境設備分野が重要な役割を担っています。このレビューでは、学部1年生から4年生までの環境設備分野の科目を俯瞰し、大学院進学、就職に向けて今後の学修課題を学生、教員が一緒に考える機会となることを目的としています。
環境共生デザインコース3年生春学期「パッシブデザインスタジオ」の優秀作品と「建築環境・設備実験」のレポート、昨年度秋学期(現4年生)の「建築環境デザインスタジオ」優秀作品の発表です。
冒頭中村秀親先生から開会の挨拶があり、次に「建築環境・設備実験」5つの実験のレポートが担当教員から紹介されました。
「パッシブデザインスタジオ」では、第1題『自然環境と融合した地域コミュニティを活性化させる施設』、第2課題『New Normal時代のオフィスビル』について、それぞれ4作品の発表がありました。
「建築環境デザインスタジオ」は、パッシブデザインスタジオで自ら設計した建築物に設備設計を行ったもので、昨年度秋学期に履修した現4年生4名から作品の紹介がありました。質疑応答の他、この秋から建築環境デザインスタジオを履修する3年生に向けたアドバイスもありました。
最後に中村秀親先生から閉会の言葉がありました。発表した皆さん、お疲れ様でした。