8月5日(土)6日(日)の2日間、「夏のオープンキャンパス」が開催されました。天候にも恵まれ多くの方々にご来校いただくことができました。ありがとうございました。
両日とも、はじめに5号館1階ホールにおいて山口学科長による学部紹介が行われました。
続いて、1日目は体験授業として柳澤潤教授による「図書館と公共デザインの変遷」、2日目は粕谷淳司准教授による「すまいの過去・現在・未来」が行われました。
柳澤潤教授の授業では、近年の図書館に対する考え方が変わってきたことやご自身で設計された塩尻市市民交流センター「えんぱーく」の特徴などのレクチャーを、粕谷淳司准教授の授業では、古民家の遮熱、通風、間取り変更等の性能を取り上げ、エネマネハウス2015の「GREEN HAT」においてその古民家の考え方を如何に取り入れたかのレクチャーが行われました。
5号館503製図室では、1日目に春学期のバーティカルレビューが行われ、来場者のみなさんも興味深く聴かれていました。
2日目は、学生が課題で制作した図面や模型の展示が常時行われました。迫力ある学生作品の図面や模型を一つ一つ見て頂きました。現役学生による説明もあり、模型の作り方やデザインの意図など積極的に質問を頂くことができました。
その他、学部体験ツアーでは建築・環境棟(5号館)、構造実験棟、大沢記念建築設備工学研究所(以下、設工研)の3ヶ所を巡って頂きました。建築・環境棟(5号館)では、大空間の製図室を覆う屋根の架構システムやダブルスキンについての説明を通して、生きた教材としての校舎の特徴を見学してもらいました。また構造実験棟や設工研では、実験機器や研究内容について施設を日々利用している学生自らが見学者に解説しました。
5号館1階学生ラウンジでは個別相談コーナーを設け、入試やカリキュラム、学生生活等の質問について建築・環境学部の教員が個別に対応しました。
御来校ありがとうございました。