受賞・報道

柳澤潤教授が「第18回公共建築賞優秀賞」を受賞しました。

2023/07/18

SHARE

クリップボードに
コピーしました

柳澤潤教授が主宰するコンテンポラリーズ一級建築士事務所で設計・監理をおこなった「日野こもれび納骨堂(2018年竣工)」が第18回公共建築賞優秀賞を受賞しました。

公共建築賞は、一般社団法人公共建築協会が昭和63年に創設し、設計施工の質のみならず、地域社会への貢献や施設管理の持続可能性など、複数の観点から優れた公共建築を表彰しています。

「日野こもれび納骨堂」は、横浜市では初めての自動搬送式システムを持つ公共の納骨堂として建設されました。周辺の自然や住宅地に溶け込むように、スケールを抑えた屋根が群をなして連続し、集落のような風景が実現されました。内部においては、ハイサイド開口部から柔らかい自然光を取り込み、冬季では天井の熱溜まりを回収して暖房に再利用する暖気回収ダクトや、地下室の安定した室温を生かして空調負荷低減を図るクールチューブが採用されており、本学部の理念である建築と環境デザインの融合が実現されています。

大学HPにてより詳細なインタビューが掲載されています。ぜひご覧ください。
https://univ.kanto-gakuin.ac.jp/topics/20230706-0006.html

画像提供:コンテンポラリーズ一級建築士事務所


関連記事