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2022年度春学期バーティカルレビュー開催

2022/08/06

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2022年8月6日(土)、2022年度春学期バーティカルレビューが5-503製図室にて開催されました。

このイベントは,教員と学生が共に関東学院大学の建築・環境教育の全体像を見つめ直すと同時に,上級生,下級生の作品発表を通して創造的な刺激を受け合う場として位置づけられています。1年生から4年生の設計製図及びスタジオ及び大学院のスタジオまで,全学年の作品発表が行われました。本年度は会場に教員と学生を迎え入れ、会場の様子をライブカメラでオンライン配信する形で開催しました。

 

2年次】
●建築設計製図Ⅲ [担当]酒谷粋将、大塚雅之、山口温、神戸渡、山本健太郎、遠藤隆洋、榮家志保、坂野由美子、根市拓、古市久美子、長谷川欣則、村山徹、中村円香

課題 「ふつうの家:自分の家族のすまい」

井村 伽成 めくり、めぐる。 本をめくり、家をめぐる
谷山 祐基  絡む、交わる
宮下 莉子  横浜の動く家

 

課題 「海辺に建つ現代アートギャラリー」

西澤 瑛真 律動(リズム)
渡部 壮介 洞窟のなかには
阿部 瑞華 Art Cell

 

●ビルディングワークショップ [担当]酒谷粋将、久山幸成、田畠隆志

課題 「大学キャンパスの空間ハッキング」

後藤 孝太朗 Comfor-table
西澤 瑛真 ダイス木
谷山 祐基 B.I.G
前原 龍雅 フィボナッチ山

【3年次】

●ハウジングデザインスタジオ [担当]柳澤潤、野上恵子、高橋潤

課題 「商業地域に建つ集合住宅」

石橋 明日香 裸足の商店街 -住戸を繋ぎ、広げる、裸足の共有空間-
久住 悠河 陳列小店街
高橋 葵衣 離れ 滲み 重なる

 

●建築再生デザインスタジオ [担当]酒谷粋将、中島弘貴、Yap Minwei

課題「Regenerative Architecture 人間以外の主体と共進化する建築」

勝又 小太朗 ゆくえ〜探し続ける木材の潜在的価値〜
小林 来未 耕す日常
佐野 良磨 見過ごした風景はかつての日常
田畑 知夏 ネコとヒトとが集う場所

 

 

●住宅インテリアデザインスタジオ [担当]小形徹、三浦秀彦、村山徹
課題 「人と伴侶のための住宅」

荻尾 明日海 幾重にも、生まれる。
小原 久奈 道を外れる道標
髙橋 梨奈 自然を愛するシェフが住む家
蝶野 史弥 明るい洞窟

【4年次】

●総合デザインスタジオ [担当]中津秀之、柳澤潤、岡路明良、高橋寛、針谷將文、納谷学、常山未央、村山徹、Yap Minwei

課題 「これからの都市にふさわしいパブリックスペース」

伊藤 香音 居場所のための舞台装置
小林 真歩 Beyond the Contour

 

課題 「都市の個性に参加する建築」

植松 駿 めぐる暮らし -横浜橋の新たな暮らしのスケール-
手塚 梨玖 日常(いつも)の延長(つづき)に

 

課題 「ネイバーフッドとリノベーション」

櫻井 響子 巡り馳せる-斎藤分のリノベーション-
渡辺 和士 ART Meets City ∼アートの開放∼

 

課題 「つながるすまい」

黒木 建正 個性を共有する場
三上 亮 川と人-歴史と関わり

【大学院1年次】
●デザインスタジオⅠ [担当]柳澤潤、粕谷淳司、村松基安
課題「生き生きとした都市的空間の発現 延べ床10,000m2の建築」 

荒川 百花 都市の種地
黒柳 静希 座標となるトポス

 

 

発表後には教員・非常勤講師の方々からの総評と賞の投票を行いました。

2022年度春学期バーティカルレビューの優秀者は以下4名に決定しました。

 

【金賞】

●【3年次】住宅インテリアデザインスタジオ

蝶野 史弥 明るい洞窟

 

【銀賞】
●【4年次】総合デザインスタジオ

植松 駿 めぐる暮らし -横浜橋の新たな暮らしのスケール-

●【4年次】総合デザインスタジオ

手塚 梨玖 日常(いつも)の延長(つづき)に

●【3年次】住宅インテリアデザインスタジオ

小原 久奈 道を外れる道標

 

さらに参加頂いた先生方からの特別賞が授与されました.

【個人賞 各賞】

久山賞 西澤 瑛真 ダイス木

岡路賞 谷山 祐基  絡む、交わる

馬場賞 小林 真歩 Beyond the Contour

野上賞 黒柳 静希 座標となるトポス

高橋賞 井村 伽成 めくり、めぐる。 本をめくり、家をめぐる

小形賞 手塚 梨玖 日常(いつも)の延長(つづき)に

針谷賞 手塚 梨玖 日常(いつも)の延長(つづき)に

田畠賞 手塚 梨玖 日常(いつも)の延長(つづき)に

矢野賞 勝又 小太朗 ゆくえ〜探し続ける木材の潜在的価値〜

三浦賞 久住 悠河 陳列小店街

大島賞 小原 久奈 道を外れる道標

燦建会賞

植松 駿 めぐる暮らし -横浜橋の新たな暮らしのスケール-

高橋 葵衣 離れ 滲み 重なる

(順不同)

 

 

本年度の春学期バーティカルレビューは夏のオープンキャンパスと同時開催で実施され、先生方と学生の白熱した議論を高校生や父兄の方々にも見学していただけました。

多くの人が聞く中、緊張しながらもそれぞれが堂々と自身の作品について発表しており、今後の設計活動にも活きる貴重な経験となったことかと思います。

発表者の皆さんは次回も発表できるよう,発表できなかった皆さんは次回こそ発表できるよう、新しい建築の創造に向けて引き続き頑張ってください。


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