8月6日(土)7日(日)の2日間、「夏のオープンキャンパス」が開催されました.天候にも恵まれ延べ450名を超える方々にご来校いただくことができました.ありがとうございました。
両日とも,はじめに5号館1階ホールにおいて古賀学科長(1日目),大塚学部長(2日目)による学部紹介が行われました.
続いて,1日目は体験授業として神戸渡准教授による「木造建築がつくる、これからの都市の姿」が行われました.
日本における木材の歴史、そしてこれから未来へつなぐ木材の育てる、使うのサイクルの重要性を知るだけでなく、技術の発展により建設が可能となった大型木造建築物に関するレクチャーが行われました。
2日目は,体験授業として中村秀親専任講師による「地震、雷、火事、○○」が行われました。
地震、雷、火事、、、これは我が国に言い伝えられた恐ろしいものの代表とされているものです。現在の恐ろしいものと言えば…という問いかけから授業が始まりました。
洪水、台風、津波、身近にある様々な「怖いもの」の声が上がりました。今回は新型コロナウィルス感染症と地球温暖化に的を絞った授業となりました。
5号館301スタジオでは,学生が課題で制作した図面や模型の展示が常時行われました.迫力ある学生作品の図面や模型を一つ一つ見て頂きました。現役学生による説明もあり、模型の作り方やデザインの意図など積極的に質問を頂くことができました。
その他,学部体験ツアーでは建築・環境棟(5号館)、構造実験棟、大沢記念建築設備工学研究所(以下、設工研)の3ヶ所を巡って頂きました。建築・環境棟(5号館)では,大空間の製図室を覆う屋根の架構システムやダブルスキンについての説明を通して,生きた教材としての校舎の特徴を見学してもらいました。また構造実験棟や設工研では,実験機器や研究内容について施設を日々利用している学生自らが見学者に解説しました。
5号館1階学生ラウンジでは個別相談コーナーを設け,入試やカリキュラム,学生生活等の質問について建築・環境学部の教員が個別に対応しました。
次回のオープンキャンパスは、2022年9月4日(日)となります.みなさまの御来校を心よりお待ちしております。