建築・環境学部の神戸研究室では、就職業界勉強会を実施いたしました。
今回は、ポラスグループより説明をいただきました。ポラスグループは、地域密着型のハウスメーカーであり、そのビジネスモデルとして、一貫施工体制、地域貢献のための高密度経営、住まいに関するワンストップサービスを挙げているそうです。また自社で木造住宅用のプレカット工場を持ち、これは全国展開し、日本一のプレカット業を行っており、各地の住宅メーカーに提供しているそうです。
また施設内には、建物の性能を体感できるような施設が準備されており、学生たちは実際に押してみて、その性能の違いを体感していました。天井の高さが変えられる設備では建築基準法で規定されている高さがどの程度のものなのかを体験していました。
ポラス暮し科学研究所には、高度な構造実験室があります。各メーカーが新しい構造技術を開発した場合、このような施設で性能の検証を行う必要があり、その施設も見学させていただきました。開発時に用いられる資料に関して、神戸准教授から学生へ説明がありました。
ちなみに、今年度、神戸研究室の卒業研究は、同施設をお借りして研究を進めており、研究と実務が連動するような活動が進んでいます。