SDGsやカーボンニュートラルへの取り組みが必須となっている今、森林や木材の利活用がクローズアップされています。「ウッドデザイン賞」は木の良さや価値を、デザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を表彰するものです。
神戸渡准教授は一級建築士事務所studioPEAK1と、木造のフラードームの構造性能に関する共同研究を続けています。木造のドームを住宅や別荘に利活用することを想定しています。そのような建物が増えることは、木材の利活用だけでなく、地域の建設業や林業の活性化につながり、そのような効果を目指しています。そのための研究活動がウッドデザイン賞2022、ソーシャル部門・調査研究部門として採択されました。この研究活動は、先生だけでなく学生も携わっており、木材を利活用することの重要性を感じながら学んでいます。
この研究を進めるにあたり、建築工房藁(株) 杉山 則人様、(株)ソフトウェアセンター 阿部潔をはじめ、多くの方のご協力賜りました。この場にて御礼申し上げます。
受賞内容(https://www.wooddesign.jp/db/production/1860/)
一級建築士事務所 studioPEAK1(https://domehouse.info/)