ドローイングワークショップ

第12回 靴を描こう

2023/07/15

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7/15第十二回目のワークショップでは、靴をモチーフとしたドローイングを行いました。細かなカタチやデザイン、色味などを観察し、記録をおこなうことで、詳細な表現やカタチ、質感を捉える力を身につけていきました。

靴を描く際に、上面図と側面図のから描く二面図でレイアウトを定め、アウトラインのみでのドローイングを行った後、観察から得た細かな情報を書き込んでいきました。

靴を多視点で捉えることで、より多くの情報を観察し、各部分のテクスチャーや、色・質感などを説明文とともに詳細に描きました。また、各々のフォーカスを置くポイントが異なり、個性溢れるドローイングが行われました。

後半はモチーフの構図を検討し、靴の色彩ドローイングを行いました。

靴の形状として、緩やかな曲線で左右非対称な構成であるため、観察とともに実際に手で触り曲線の違いを判断し描いている学生や、靴の色表現をする際に、持ち合わせている色鉛筆で表現しきれないことがあるため、複数の色鉛筆を混ぜ、モチーフに近づく色味が出せるよう試し描きを行っている学生も見られました。

TA;市川 吉田


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