関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

ワークショップ

ドローイングワークショップ

第10回「色彩」

  • Category: ドローイングワークショップ
  • Posted by kgu1.
  • 2018/07/09

本日、第10回ドローイングワークショップが行われました。
これまで鉛筆の濃淡だけで質感や陰影を表現してきましたが、今回から色鉛筆を使って新たな表現技法を学んでいきます。

 

[レクチャー]
色鉛筆を使う前に、色彩に関する基礎知識を学びます。色は、色あいを表す「色相」、色の明るさを表す「明度」、色の鮮やかさを表す「彩度」の三要素で決定づけられ、それらを調節することで様々な色を作ることが出来ます。

20180630_①

今までは鉛筆のグレーだけで質感や陰影などを表現してきましたが、色相と彩度が加わることで複雑になると同時に表現の幅も拡がります。そのため「色をどのように伝えるか」ということが「自分の考えをどのように伝えるか」ということと大きく関わってきます。

 

[色相]
次に色の要素の一つである「色相」を理解するため、色相環を描いてみます。
色の境をきっちりと分けず、グラデーションとなるように徐々に変化させ、滑らかにつなげていきます。

20180630_②20180630_③20180630_④20180630_⑤

[明度と彩度]
先ほど描いた色相環の中から明度の高い色、低い色をそれぞれ選び、彩度を変化させてグラデーションの帯を描きます。彩度は色の鮮やかさを表しますが、なかなかイメージしづらい要素です。
自分で描きながら明度と彩度の不変と変化を確認することで、明度や彩度がどういうものかを肌で感じていくことができます。

20180630_⑥20180630_⑦20180630_⑧20180630_⑨

[色彩調和]
次に色と面積の関係について学びます。
配色をする上で面積比の最も大きいベースカラー、次いで大きいアソートカラー、面積比の最も小さいアクセントカラーという言葉が使われますが、これらの3つの色を色相の近いもの、遠いものでそれぞれ組み合わせていきます。
目的に合わせてこれらの色を選択することで、色を媒介として自分のアイデアを伝えることが出来ます。

20180630_⑩20180630_⑪

 今回は色彩の基礎を学びました。デザインにおいて色が持つ情報量は大きく、色次第で雰囲気がガラッと変わります。そんな中、色がどのようにできているのか、色をどのようにつくるか、色をどのように伝えるかを知ることは自分のアイデアを伝える上で重要なスキルになってきます。身の回りでどのように配色がなされているか、日常的に色を意識するだけでも、ものの見方が変わるかもしれません。是非、今回学んだことを生かしてほしいと思います。

TA 長田・早房

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