関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

ワークショップ

ドローイングワークショップ

第5回「植物」

  • Category: ドローイングワークショップ
  • Posted by kgu1.
  • 2018/05/30

本日、第5回ドローイングワークショップが行われました。

これまではドローイングの基礎として立方体や円柱などの幾何形体を描いてきましたが、今回は有機的なモチーフとして屋外で草花や木を描き、それらを参考に架空の植物を自由にデザインしていきます。

[レクチャー]

実際に植物を描く前に、植物とデザインの歴史、植物が様々なデザインの源になっていることを学びました。また、レクチャーの中で次のような言葉がありました。

“植物をよく観察し、描くことによって識り、ひとに伝える”

よく観察することで植物の性格や性質を感じ取り、描くことによって吸収し咀嚼し培う、それをドローイングや名前、言葉で表現して人に伝える、ということになります。
これは植物に限らず、ドローイングをする上で非常に重要なポイントではないでしょうか。

20180519_①20180519_②

[リアリティ]

レクチャーを終えた後、実際に屋外へ出てキャンパス内の植物をよく観察しながら描いていきます。描く植物は興味を引くもの、他の人には見つけられないような面白いものなどを6種以上さがし出し、それぞれにオリジナルの名前を付けていきます。

20180519_③20180519_④20180519_⑤20180519_⑥20180519_⑦20180519_⑧

[ファンタジー]
次に、屋外で描いた植物をモチーフにして、ひとつの架空の植物を描いていきます。
架空の植物なので普段は見えない地面の中を想像して描いても良いし、周囲の環境を描いても良く、植物をデザインするつもりで自由に発想していきます。そして最後にその架空の植物の名前や性格、性質を書き加え“ひとに伝える”ための言葉にしていきます。

20180519_⑨20180519_⑩20180519_⑪20180519_⑫

今回は初めて有機的なモチーフに挑戦し、前回までの幾何形体とは異なり複雑な「植物」でしたが、これまで学んできた技法を応用し描いていきました。また、そこから架空の植物を生み出し、言葉で表現する過程を経て、自分でデザインすることの一端を学べたのではないかと思います。
授業の終わりに、ドローイングも言葉も名前もその作品を説明する材料であること、また、名前からその作品の性格が生まれたり形になったりしていくことがあれば、形から名前が生まれることもある、これらを行き来しながら一つの作品が仕上がっていくことを教わりました。言葉や名前を考える際も気を抜かず、ドローイングと同じくらいの力を注ぐことが良い作品につながるのではないかと思います。

TA 長田・早房

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