関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

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環境共生デザインコース

建築・環境学科

建築環境・設備実験

建築環境・設備実験 換気の実験 実験2「呼気中のCO2を用いた換気量測定(炭酸ガス法)」

  • Category: 建築環境・設備実験
  • Posted by kgu5.
  • 2019/05/22

5月21日の授業では、「換気の実験」の2週目の「呼気中のCO2を用いた換気量測定(炭酸ガス法)」を行いました。呼気中の二酸化炭素(CO2)を用いて、普段から授業で使用している教室内の換気量を実際に測定する方法について学びました。私たちの呼気により、教室内のCO2濃度が上昇していくことを確認し、関数電卓で換気量を各自計算しました。

写真1編集後 写真2編集後

実験準備として、教室内の扉や窓を閉め、濃度を測定するCO2濃度計を自分たちの呼気が直接掛からない場所に設置します。外気濃度と室容積を測定し、換気を行っている状況下で、1分毎に1度、学生1人ずつ順番に濃度の確認を計5回してもらいました。受講者は8人なので、約40分間の濃度測定を行いました。また、測定中は並行して遠藤先生による換気に関する講義が行われていました。測定したCO2濃度の上昇量から換気量を求めます。

写真3編集後 写真4編集後

教室でのCO2濃度測定終了後、大沢記念建築設備工学研究所内にある空調設備実験室の説明と、空気の流れを可視化するPIV手法のデモンストレーションを遠藤研究室の大学院生と学部4年生が実演してくれました。煙を発生させレーザー光を照射することで、空気の流れを見ることができます。これらを高速度カメラで撮影し、専用のソフトで解析することで、測定断面での風速ベクトルや分布等を確認することができます。肉眼では捉えることのできない空気の流れを知ることができるため、研究や調査をする際に非常に有効な手段となります。

写真5編集後 写真6編集後

デモンストレーションの後は教室に戻り、自分が測定した結果から、関数電卓で換気量の計算を行います。測定値を入力したら答えが求まるという単純な計算ではなく、未知数である換気量を自身で予測・入力しながら、何度も繰り返し計算を行い、換気量を求める必要があるため、あまり使い慣れていない関数電卓の操作に苦戦する学生も多くみられましたが何とか計算結果を導き出していました。次週はレポートの提出日となります。測定・分析した結果について考察をし、感想や意見などをレポートにまとめて提出をしましょう。

TA:新井

 

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