関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

環境共生デザインコース

建築・環境学科

建築環境デザインスタジオ

サテライトキャンパス空気調和・換気設備3   <建築・環境デザインスタジオ>

  • Category: 建築環境デザインスタジオ
  • Posted by kgu5.
  • 2019/06/30

6月20日は「建築・環境デザインスタジオ」第10回の授業でした。今回で空気調和・換気設備は3回目となります。前回の授業では、空調方式から入り、その後空調に係る配管設備について学び、配管系統について考えていきました。今回は、空調設備におけるダクト設備について、5号館に取り入れられた換気設備である全熱交換型換気設備を題材にして学んでいきました。その後、遠藤先生から配管の平面図についての解説があり、配管設備が平面ではどのようにして配置・計画されるのか学んでいきました。配管平面図で表現される空調設備の多くは基本的に個別式のものとなります。中央式の空調システムは表現されないのか疑問に感じている様子の学生も見られました。各空調方式の仕組みを理解し、そのシステム中のどの部分に配管・ダクトが現れてくるのかを考えれば、配管平面図で表現するものは見えてくるはずです。理解ができなかった人は空調方式について改めて復習しましょう。

20190620_① 20190620_②

全熱交換型換気システムの解説           配管平面図の解説

その後、各自即日課題に取り組みました。今回の課題は、全熱交換型換気システムの系統図のトレース2枚に加え、5号館1階学生ラウンジ・3階スタジオ・5階スタジオ(授業を行っている教室)の配管平面図の複写です。図面の複写は今回が初であったため、学生は図面に表わされた空調配管の流れや、その空調システムを理解しながらの作業に苦戦している様子でした。今回複写を行った5号館の空間では、それぞれ特殊な空調方式を採用しています。1階学生ラウンジでは垂直放射パネルを用いた放射空調を行っており、3階スタジオでは水平放射パネルと垂直放射パネルを併用した特殊な放射空調を行っています。一般的な対流空調に加え、放射空調の配管図を複写する事で、空調システムについての理解が深まったと思います。また、5階スタジオは天井が張られておらず、天井懐に張り巡らされた配管・ダクトその他設備機器が露わになっています。そのため5階スタジオの複写では、図面と実際に作業している部屋を照らし合わせてみることで、その部屋の配管が図面上ではどのように表現されているか、逆に図面上で理解しきれない部分は天井を見上げることで解決できるようになっています。実際に図面と実際の天井配管を見比べながら、作業を進める学生も見られました。このような環境は貴重なので、積極的に見比べてみましょう。

20190620_③ 20190620_④

即日課題に取り組む学生

 即日課題を一度中断し、学生が取り組んできた配管系統図についての注意点の解説が遠藤先生からありました。空調配管について理解しながら自身の建物の配管系統を表現することができていた波多腰君の図面を用い解説が行われました。解説の中で、やはり空調システムを混同しているという指摘もあったため、改めて復習を行い、自身の採用する空調システムを整理した上で、図面の修正に取り掛かりましょう。次回はダクト平面図に取り組むため、この1週間で配管図面の修正は完全にしておいた方が良いでしょう。大変ですが頑張っていきましょう。

20190620_⑤ 20190620_⑥

配管系統図の注意点            次回(7/4)の提出物

次回(6/27)の提出物

①空調コンセプト・空調配管系統図を一緒に提出(一番上へ)

②空調ダクト系統図(中央・個別を1枚にまとめる)

③空調配管平面図 1/100 (1階または2階 + 基準階)

④即日課題(未完成者)

TA:山本