関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

環境共生デザインコース

建築・環境学科

建築環境・設備実験

音響測定実験〈建築環境・設備実験〉

  • Category: 建築環境・設備実験
  • Posted by kgu5.
  • 2018/06/15

テーマ5の「音響測定実験」では、音とは何かなどの先生の問いかけに対し学生と先生との間でブレインストーミングの形式を用いた。音がなぜ聞こえるのか、音がなっている物をどのようにしたら静かにできるかなどを学生と先生が一緒になって考えていった。学生の多くは、音は身近なものであるがそれ故に、音とは何かといったような事を考えたことがない為難しい問いかけと感じた人も多い様子だった。しかし意見や先生の更なる問いかけに答えていくことによって音について理解を深めている様子であった。そこで、実験1の「建築資材の遮音性能評価」や実験2の「吸音ダクトの音響減衰量測定」を行い、ブレインストーミングで得た答えに根拠を付けていった。

20180703-① 20180703-②

実験1では、スピーカーから流れる各周波数の音に対し、実際に建築部材として用いられている木材・樹脂板・鉄板・ゴム等の様々な材料を用いて遮音性能を評価する実験である。最初は各々好きな部材を用いて遮音性を評価していった。そこで遮音性に起因する要因を明確にし、自分たちの理解を深めていった。実験2では排気ファンを用いることもあり、実験1のように音源を塞ぐ事が出来ない。その為、多くの学生がブレインストーミング中に対処法を考えることに悩む箇所であった。しかし先生からの問いかけに答えることにより、音の反射を抑える部材を用いることでかなり音が小さくなるではないかという答えにたどり着いていった。そこで実際に音の反射を抑える部材を用い、自らの耳で音の違いを聞く事で仮説を検証していった。しかし、両実験ともレポート(報告書)にまとめなければならない。レポート(報告書)とは背景・目的、自らが立てる仮説とそれに対する根拠としての実験(検証)、結果を持って第三者に対し報告するものである。その為、学生たちは実験ごとに必要なデータを選定し、TAとともに取得を行っていった。これで問いかけによって実験の目的、実験による仮説の検証、測定によるデータの算出を行う事が出来た。そこで、第三者からみて、より分かりやすく明確なレポートを作成してもらうべく、本年度からの取り組みとして図書館での資料集めを行い、実際に読み解き学生間で共有を行った。これを行う事で、どのような本に、どんな内容が明記されているかをグループの人数分理解することができる。さらには今回の実験をどのような意図で行ったかの裏付けや、背景の明確な根拠を示すことができる術を学んでいった。これによってテーマ5以降のテーマでも同じような事を行う事で第三者に分かりやすく明確なレポートを作成することが出来るようになるのではないかと感じた。

20180703-③ 20180703-④

TA:平本

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