関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

環境共生デザインコース

建築・環境学科

建築環境デザインスタジオ

空気調和・換気設備計画・設計4<建築環境デザインスタジオ>

  • Category: 建築環境デザインスタジオ
  • Posted by kgu5.
  • 2016/06/22

6/16のスタジオは、空気調和・換気設備計画・設計の4回目(最終回)でした。

はじめに、遠藤智行先生から建築・環境棟(以下、5号館)の各階ダクト設備平面図及びマルチな機能を有したダブルスキンを利用した全熱交換型換気システムについてレクチャーを頂きました。学生たちはこれまで学んだダクト系統図とダクト設備平面図がどのように結びつくか、興味深く聞いていました。

 

① ②③ ④

 

本日の即日課題では、レクチャーを受けた5号館のダクト設備平面図と全熱交換型換気システムのトレースをして、系統ごとに色分けをしました。5号館の南西側にはL字型のダブルスキンが設置されており、季節によりその機能が変化します。夏季は日射熱が室内に侵入することを緩和させ、冬季は断熱効果が得られます。中間期はダブルスキンのアウタースキンに取り付けられた自然換気用窓を開放することで、風力による換気効果が得られます。このダブルスキンを利用した全熱交換型換気システムは、夏期は比較的涼しい北側から室内に給気し、室内空気を南側ダブルスキン内に排気します。冬季は南側ダブルスキン内で温められた空気を室内に給気し、室内空気を北側に排気します。

 

⑤ ⑥ ⑦ ⑧

 

トレースをしながら、これまで学んできた内容を振り返り、空調・換気システムの役割を理解してきました。中央式・個別式空調の違い、構造体との取り合いを考えた配置など、より実用性を考慮した計画の確認がされました。

 

⑨

 

次回の課題は、
(1) 1階又は2階ダクト設備平面図
(2) 基準階ダクト設備平面図
上記の2つをA2用紙に描いて来ること。

次週6/23から電気設備の分野に入ります。照明やコンセント、雷保護といった生活に身近であり、安全が確保されたものでなければいけません。
新しい分野に入るため、これまでの給排水衛生設備・空気調和衛生設備について整理・まとめをするように心掛けましょう。

TA:田中