関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

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建築・都市再生デザインコース

建築・環境学科

建築再生デザインスタジオ

第16回 最終プレゼンテーション・講評会 <建築再生デザインスタジオ>

  • Category: 建築再生デザインスタジオ
  • Posted by kgu6.
  • 2019/08/23

2019年8月1日(木)は建築再生デザインスタジオ、最終回です。

今日はゲストとして、旧寺坂靴店のオーナー、寺坂さんと、横須賀市役所公共建築課の亀井さんにお越しいただき、最終講評会を行いました。

先週の講評会で指摘された部分をふまえて、学生たちは模型や各図面、コンセプトシートなどをブラッシュアップしてきました。

評価のポイントは、自分の考えがきちんと伝わるプレゼンテーションができているかどうか、プランニング、図面などの提出物の完成度などで評価されます。

以下、学生の作品です。この4人の中から2人、バーティカルレビューでの発表者が決定します。

 

217N1041 小林歩未 「TerasaCafe 親子のブックカフェ」

小林さんは、親子連れの方や、こどもが楽しめるブックカフェを提案しました。

建築再生のアイデアとして、擁壁をインテリアとして取り込むことと、スキップフロアを設けることにより、既存の片流れ屋根の下の空間を豊かに活かしました。

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217N1078 田中将太 「GALLERY CAFÉ 異間」

田中さんは、「既存を残しながら、全く違ったものを演出したい」という考えをもとに、既存の木造の躯体を残しながら、コンクリートの壁を挿入するという、シンプルでありながらもダイナミックな提案をしました。また、彼は4人の中で唯一ギャラリーカフェを設計しました。

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217N1088 中島理仁 「上坂 INN」

中島さんは、「泊まれるブックカフェ」をコンセプトに、書院的な空間や、4人の中で唯一「窓」を増設する提案をしました。もともとファサード側の2階に4つ、3階に2つ、大正時代からの面影を残す窓があり、その開口部の数の差は、内部の使われ方のヒエラルキーによるものでした。しかし、ブックカフェとなった今、そのヒエラルキーはなくなり、等しくなるという表現で、3階の窓も4つに設計するという提案でした。

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217N1102 藤江界斗 「横須賀 Book Café ~地域とのつながり~」

藤江さんは、コンクリートの階段室を増築し、内部空間を積極的に活かしました。

フロアレベルを積極的に変化させることによって、多様な居場所をつくりあげました。

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皆さん一人ひとり、素晴らしい提案でした。一人ひとりのプレゼンテーションの後に、細かく講評があり、様々なことを指摘していただきました。

今回、対象にさせていただいた「旧寺坂靴店」のオーナーの寺坂さんからは、西日対策のことや、昔使われていた井戸の再生は考えているのか、といったような、この場所を実際に使われている方ならではの貴重な意見をいただきました。また、亀井さんからは、どこにあっても成り立ってしまうような建築、つまり、もっと「横須賀ならでは」の提案があると良いのではないか、という意見をいただきました。他にもたくさんの意見をいただき、学生の皆さんにとって、貴重な体験になったのではないかと思います。

そして、バーティカルレビューの発表者には、小林さんと、田中さんが選ばれました。

今回の提出物をブラッシュアップして、しっかりプレゼンテーションできるように頑張ってください。

 

実測調査から始まり、実測図面の作成、敷地調査、設計と、様々なことを通じて得たものを、これからも活かしていってほしいと思います。

16週間、お疲れ様でした。

SA:永野

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