関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

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建築・都市再生デザインコース

建築・環境学科

建築再生デザインスタジオ

保土ヶ谷カトリック教会の実測調査<建築再生デザインスタジオ>

  • Category: 建築再生デザインスタジオ
  • Posted by kgu6.
  • 2015/05/11

「建築再生デザインスタジオ」四回目の授業は、4月29日から5月2日の三日間で保土ヶ谷カトリック教会の現況実測調査を行いました。

 

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今回実測した建物は、チェコの建築家ヤン・ヨセフ・スワガーが設計した、ネオ・ロマネスク様式の木造教会(1939年建立)です。

授業のはじめに、黒田先生から実測の方法や作業中の注意事項について説明がありました。平面班、立面班、断面班、そして前面広場を挟んで教会と向かい合う司祭館を測る班の四班に分かれて、それぞれの役割を確認した後、作業を開始します。

 

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始めに各図面の基準となる、建物内外のレベル高さを設定しました。レーザーレベルを用いて建物の各所に、同じ高さの目印となるテープを貼り付けていきます。立面図、断面図を作成する際の、重要な手がかりとなります。

 

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実測では巻尺とレーザーメーターを用いて長さや高さを測り、野帳と呼ばれるノートに正確に記入していきます。配置図を作成するため、建物だけでなく敷地の形や面積も正確に測量しました。

 

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建物の様式やモジュールを意識しつつ、野帳は主に1/100、司祭館は1/50スケールで記入していきます。この他、詳細図や矩計図は1/20のスケールで記入します。

 

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測量や野帳の書き方など、先生方は学生たちの質問に応えつつ、作業全体をフォローして下さいました。

 

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実測作業では、野帳の確認は欠かせません。まず朝の作業開始前に、前日清書した図面をチェックします。昼の休憩では弁当を食べながら、午前中の作業成果を確認します。夕方終業する時には一日の成果を把握して、翌日までに済ましておく仕事を指示していただきました。

 

次週の授業では、野帳の内容をCADで清書した図面をチェックしていきます。

 

TA:西端