関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

授業紹介

建築・都市再生デザインコース

建築・環境学科

建築再生デザインスタジオ

軽部家住宅の現況実測調査<デザインスタジオd>

  • Category: 建築再生デザインスタジオ
  • Posted by kgu6.
  • 2014/05/07

5月1日から三日間に渡って、「デザインスタジオd」四回目の授業が行われました。

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今回はこの授業の研究対象である、保土ヶ谷宿本陣跡に建つ大正時代の建物、軽部家住宅の現況実測調査を行いました。

 

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実測調査の最初に行う作業は「基準」作りです。レーザーレベルを使って正確に、建物内外に同じ高さの印をつけていきました。この印が、断面を測るときの絶対基準となります。

 

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建物各部の長さや高さは、巻尺やレーザーメータで測ります。古い建物は尺寸法でつくられており、ミリやセンチで数値を読んだときにも、尺寸ではいくらになるのかを常に意識します。薄暗い室内では、ヘッドランプが欠かせません。

 

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測ったデータを野帳に記入していきます。3ミリ方眼が印刷された特製の用紙に、50分の1で平面、立面、断面図を描きました。各部分の詳細は25分の1や20分の1のスケールで大きく描きました。

 

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小屋裏や床下にも入って調査しました。建物の構造を正確に理解するためには欠かせない作業です。ほこりにまみれながら確認した小屋組や土台の位置を、野帳に細かく記入してきます。

 

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実測作業の合間、学生たちは先生に野帳のチェックを受けます。記入の間違いを指摘されたり、これから測る箇所を示されたり、担当によって受ける指示は様々です。

 

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三日間の作業の成果、皆で描いた野帳の一部です。

今後はこの野帳を基に、CADを使って各図面を清書していきます。

 

TA 西端