関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

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2017年度春学期バーティカルレビュー開催

  • Posted by kgu8.
  • 2017/10/16.

2017年10月1日(土)、2017年度春学期のバーティカルレビューが開催されました。このイベントは、教員と学生が共に関東学院大学の建築・環境教育の全体を見つめ直すと同時に、上級生や下級生の作品をみることで創造的な刺激を受ける場となることを目的としています。2年生から4年生の設計製図及びスタジオ、さらに大学院のスタジオまで、全学年を通した作品発表が行われました。また、今年度はオープンキャンパスの日程に合わせて開催したことで、多くの高校生とその父兄の方々にも見ていただくことができました。20171001-1

 

【2年次】

●建築設計製図Ⅲ
[担当] 粕⾕淳司、関 和明、⼤塚雅之、⽊内達夫、⼭本健太郎、本⽥ 篤、増⽥信吾、冨永美保

第一課題「ふつうの家:自分の家族のすまい」
自分が家族と一緒に住む、木造2階建ての独立住宅を設計する。

牧迫俊希 『⾵の⾏き交う家』
和⽥七海 『3つの家』

第二課題「海辺に建つ現代アートギャラリー」
みなとみらいの海に臨む敷地に、現代アート作品(写真・絵画などのグラフィックアート、映像、彫刻、インスタレーションやパフォーマンスアートなど)のための施設を計画する。この空間は、展示された作品を鑑賞する場所であると同時に、それらの作品の制作者と鑑賞者が交流する場所でもある。

今井菜⽉ 『雲の上のアートギャラリー』
⼤﨑雅也 『公園の東屋』

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ビルディングワークショップ [担当]関和明、久⼭幸成、⽥畠隆志

「平潟湾プロムナードに設置する8台の仮設屋台」
On site(現場)、One by one(原寸)、Self-built(自立建設)、Collaboration(協働)、Recycle(再利用)によって平潟湾プロムナードに設置する仮設屋台を制作する。

Group A(代表:長谷川晃希) 『tool cube』
Group B(代表:⾼野 樹)  『キャリーBARッグ』
Group C(代表:廣瀬健太郎) 『海の上のハンモック』
Group D(代表:⽝塚美佳)  『伸縮』
Group E(代表:南場恵詞)  『ピラミッドカフェ』
Group F(代表:⾺場由紀菜) 『воскликнуть/ヴァスクリツァーチ(ロシア語で「叫ぶ」の意)』
Group G(代表:渡辺康平)    『YATAPARA』
Group H(代表:永野栄実)    『assemblage』

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【3年次】

住宅設計スタジオ[担当]粕⾕淳司、奥野公章

第一課題「都市/住宅」
横浜市中区黄金町の敷地に、住宅を設計する。黄金町は数年前まで治安の悪い地域であったが、ここ数年は『黄金町バザール』が行われるなどアートを軸にしたまちづくりが盛んに行われている。近年、住宅は職住一体、二拠点居住、シェアハウスなど、住まい方が多様化している。そのような状況を考察した上で、一般的な住宅ではなく、ここ(黄金町)でしか成立しないような都市との関係をもった新しい住宅の姿を考えてほしい。クライアントは、A_夫婦(60代)、B_4人家族(40代)、C_2人同居(20代)の3つから1つを選択する。また、住まい方は、各自で自由に設定する。

泉 ⾹⽉⼦ 『かどの暮らし』
桐⽣ 渚  『とばりのいえ』

第二課題「ゲストハウス(⼤きな家)」
企業オーナーが経営する地域に開かれたゲストハウスを併用するセカンドハウスの提案。

⾚澤俊太 『侵⾷』
浅野佑⿇ 『森をつつむ』

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ハウジングデザインスタジオ
[担当]古賀紀江、野上恵⼦、⾼橋潤

「共同の暮らし、心地よい、わたしの家/コレクティブハウスのデザイン」
この課題では、多世代の住人が暮らすことを想定したコレクティブハウスを設計します。加えて、生活のスタイルも多種多様であることを前提とし、一人暮らし、子供のいる家族、様々な職種等々、様々な人々が生活の一部分をお互いに意識しながら暮らすための住まいです。

⽢利 優 『THE CELL』
津村 藍 『遷ろう -うつり変わりの渦中-』
中島健太 『The Multiplicity』

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建築再⽣デザインスタジオ[担当]⿊⽥泰介、兼弘

「インペリアルビルのレスタウロ(再⽣・利活⽤)」
関内に建つ昭和初期のモダニズム建築「インペリアルビル(川崎鉄三、1930)」を対象に、この貴重な歴史的建築を今後も使い続けていくためのレスタウロ:再生・利活用案を計画します。

北島瑛美 『秘空間』
吉崎⾠⽃ 『気軽に⽴ち寄れる Entertainment Bill』

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建築環境デザインスタジオ[担当]⼤塚雅之、⾼橋健彦、遠藤智⾏、⼭⼝温

「オフィスビルの環境・設備設計」
2年次に自らが設計した中規模オフィスビルを題材に、環境負荷低減につながる建築設計と設備設計を総合的に捉えた設計と図面表現を行う。

上野利彦  『ウォーターウォールビル』
⼭本耕平  『煉⽡の塔』
久保⽥雄亮 『⾃給⾃⾜するビル』

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【4年次】

●建築・都市デザインスタジオ[担当]中津秀之、柳澤潤、⾼橋寛、岡路明良、⼭道拓⼈

「横浜関内エリアにおけるアーバンデザイン」
都市的な規模のリサーチから自分なりに課題を発見し、最終的にはその課題を解決するための建築またはランドスケープを構築していきます。横浜関内エリア(横浜市中区)をフィールドに様々な提案を行います。

イクラ サリーム 『Mingle』
粟野 創 『にぎわいの川辺』
渡邉遥奈 『抜 溜 覆 隔』

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すまいデザインスタジオ [担当]柳澤潤、納⾕学、仲俊治

「リノベーション(⻩⾦町の職住⼀体住宅)」
黄金町駅近くの既存建物二棟を改修(リノベーション)し、ワークスペースを併設した住居を提案する。本課題は2~4人前後のグループで実施する。既存建物は、一棟は古いアパートがリノベーションされたもので、現時点で1Fが4件のスモールオフィス、2Fが設計事務所として利用されている。もう一棟は文具店として利用されている。現状を参考にしつつ、かつ、それにとらわれずに、各グループのプログラムにあった新たなデザインを提案する。

篠宮ナル、⼟屋貴裕、橋本まい⼦、⻑⾕川友莉⾹ 『garden studio』
岡⽥滉太、⼩林⼤充、吉⽥直⽮ 『⻩⾦町の⻑屋』
「これからの都市居住(大岡川の集合住宅)」
上大岡駅近くの約800m2の敷地に、周辺地域に資する機能を併設した集合住宅を計画する。

⽥中美穂   『東の⾵と葡萄の⽊』
橋本まい⼦  『まちの下の溜まり場』
⻑⾕川友莉⾹ 『畑と⼈と家』

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【大学院1年次】

●デザインスタジオⅠ[担当]柳澤潤、上⻄明

「関東学院⼤学サブキャンパス の設計」
関東学院と金沢八景駅の間にある敷地を対象に敷地調査によって課題を抽出し、自身で立てた課題を解決するような大学のサブキャンパスを計画する。

⽇下部⼒也 『電柱⼩滞在空間化計画』
作⼭美幸  『重奏する⾵景』

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発表後は、教員・非常勤講師の方々からの総評と賞の投票を行いました。

金賞2作品
「住宅設計スタジオ」泉香月子 『かどの暮らし』
「すまいデザインスタジオ」田中美穂 『東の風と葡萄の木』

銅賞2作品
「ハウジングデザインスタジオ」津村 藍 『遷ろう-うつり変わりの渦中-』
「建築・都市デザインスタジオ」粟野 創 『にぎわいの川辺』

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さらに今回から各先生からの個人賞の選出と賞品の贈呈も行いました

上西賞:『公園の東屋』大﨑雅也
岡路賞:『воскликнуть/ヴァスクリツァーチ』Group F
小形賞:『畑と⼈と家』⻑⾕川友莉⾹
関賞 :『電柱小滞在空間化計画』日下部力也
黒田賞:『遷ろう-うつり変わりの渦中-』津村 藍
柳澤賞:『風の行き交う家』牧迫俊希
粕谷賞:『3つの家』和田七海
村山賞:『雲の上のアートギャラリー』今井菜月
内藤賞:『重奏する風景』作山美幸

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短い限られた時間の中で、課題を共有していない方々に対して作品を的確に表現することは非常に難しいことですが、必死に伝えようとする発表者と、普段見ることのない他学年の作品を興味深く見る学生たちの様子はとても印象的で、先生方の意見や講評も白熱した会となりました。

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発表者の皆さんは次回も発表できるよう、発表できなかった皆さんは次回こそ発表できるよう来学期も頑張ってください。また、今回の経験を活かして各スタジオを盛り上げていってほしいと思います。

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