関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

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木造のフラードームの施工②

  • Posted by kgu8.
  • 2017/09/06.

前日までに施工した基礎の上に木造のフラードームを施工します。

フラーとは、バックミンスター・フラーという1900年代に活躍したアメリカの構造家・発明家のことで、彼が開発したドームをジオデシック・ドームもしくはフラードームと呼びます。そのドームを木造で施工するものです。

 

業者からの説明が終わった後、分担して部材の運搬を始めます。建築作業は、このような共同作業が重要であるため、このような経験を通して、学びます。

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説明を受ける学生たち

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部材の運搬

 

フラードームは、小さな三角形の要素を組み合わせていくものです。最初は、三角形に組まれた木材を5つ組み合わせていきます。こういったユニットを沢山作っていくことで、それらを最終的に組み合わせます。

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三角形の軸組みを組み合わせていく学生たち

組んだ骨組を前日施工した基礎の上に留めつけていきます。職人さんと共に、徐々に組み上げていきます。暑い中での施工作業のため、水分補給に気をつけながら、真剣なまなざしで、その作業を進めていきました。

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下側半分が完成しました

職人さんと一緒に作業をしながら、ユニットをはめ込んでいき、徐々に形がしっかり見えてくるようになりました。このように建物の形が具体的に見えてくるという楽しみは、建築を学んだ人ならではのことだと思います。

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後半になってくると、作業も自分から率先してやれるようになってきます。少し慣れてきたのか、表情に笑顔が見られるようになってきます。しかし、建築作業は最後まで気を抜いてはいけません。こういう時こそ、気持ちを入れなおして、作業をやり切ることが重要です。

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ドーム、完成しました。最初は何もなかった場所に、構築物が姿を現しました。最後にはみんなで記念撮影しました。この後、卒業論文に係る実験を進める予定です。それは年末に向けて担当する学生が取り組む課題です。

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今回のような体験をできることは建築に携わるものの喜びだと思います。今回のプロジェクトでは、1年生から多くの学生が参加してくれました。まだ何もわからないながらも、新しいことに一歩踏み出してみようという意思を表明してくれました。今回のことを通して、建築を学ぶことの楽しさ、建築を学ぶことでどんな将来を夢見ることができるかを感じてくれればと思います。このような機会は、ドームだけでなくまだまだ企画していく予定なので、学生たちには、積極的に参加してくれればと思います。

 

今回の施工では、ドームハウスの設計を手掛けている一級建築士事務所studioPEAK1の和田啓宏様、建築工房藁(株) 杉山様、夢木香 庄司 様よりご指導・ご協力をいただきました。この場にて、御礼申し上げます。

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