関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

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第15回建築展 ゲスト講演会 ~伊東豊雄氏~

  • Posted by kgu8.
  • 2017/04/21.

3月12日(日)、第15回建築展会場(横浜赤レンガ倉庫1号館3階)にて、建築家の伊東豊雄さんによるゲスト講演会「自然に祝福される建築」が開催されました。

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伊東豊雄氏

 

レクチャーは、伊東さん自身が描かれた幔幕で切り取られたお花見の空間など、コンセプトスケッチを見せながら、建築がいかに誇りから傲りに代わり、そこにどのような問題があるか、という話から始まりました。

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次に、最近の作品を「部屋をつくるのではなく場所をつくる」というテーマを基に、建築をつくる要素である、柱、床、屋根、壁の4つのテーマ別にご紹介いただきました。

 

「柱」では、せんだいメディアテーク、台湾大学社会学部棟、新国立競技場(B案)を紹介いただきました。台湾大学の図書室では、柱割と柱頭の架構のシステムを描いたムービーが、とても印象深いものでした。

「床」では、建築|新しいリアル展の曲面をもつ床、多摩美術大学図書館(八王子キャンパス)の傾斜した床を紹介いただきました。

「屋根」では、瞑想の森 市営斎場、みんなの森 ぎふメディアコスモスを紹介いただきました。メディアコスモスの木造の屋根をドローンで撮影したムービーは、とても美しく、日本の施工技術の高さを感じさせるものでした。

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「壁」では、多摩美術大学図書館のアーチ壁、バロック・インターナショナルミュージアム・プエブラ、台中国家歌劇院を紹介いただきました。特に、最新プロジェクトである台中国家歌劇院は完成まで10年以上かかったプロジェクトで、トラスウォールと呼ばれる3次曲面の壁を施工する写真は、圧巻でした。

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最後に「技術によって自然を征服できると考えるのではなく、自然に祝福される建築をつくらなくてはならない」という言葉で締めくくられました。

 

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質疑応答では、建築・環境学部の学生のみならず、講演会に参加した他大学の学生からも、数々の質疑があがりました。それらに対して、伊東さんが、自身の経験談や学生へのメッセージを込めて返答される真摯な姿が印象的でした。

 

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とても刺激的な内容で、学生にとって大変有意義な講演会だったのではないでしょうか。

講演会の後で開かれたパーティでは、伊東さんから建築展の感想と学生へのはげましのお言葉をいただきました。

伊東先生、どうもありがとうございました。

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