関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

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第20回 建築展 会場案内 その1

  • Posted by kgu8.
  • 2022/03/04.

建築展 会場の紹介 その1

 

3月2日(水)、横浜赤レンガ倉庫1号館2階で建築展が開催となりました。今年度は換気に気をつけながら一般公開されました。

会場には、関東学院大学建築・環境学部 建築・環境学科,大学院 工学研究科 建築学専攻に所属している学生たちの1年間の学修の成果が展示されています。今回展示されている各授業の内容と優秀作品を会場での展示順に紹介します。

建築展‗01

赤レンガ外観

 

 

1.すまいデザインスタジオ  2.建築都市デザインスタジオ (総合デザインスタジオ)

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建築デザインコースと建築・都市再生デザインコースのコース必修「建築・都市デザインスタジオ」と、すまいデザインコースのコース必修「すまいデザインスタジオ」の履修者全員を対象に合同プログラムとして企画された演習です。3つのコースに分かれて専門的な空間設計の基礎を学んだ学生たちが再集合し、お互いの知識や知恵を共有することで、総合的な技術を高めることが演習の目標です。

卒業研究(設計・論文)に取り組む準備として、また3年間の演習や講義の履修を通して培ってきた創造的な能力の仕上げとして、これからの都市環境や居住空間のありかたを考える重要な演習です。プログラムは前半(6 週間)と後半(8 週間)に分割され、前半は「リサーチ」課題として、都市を様々な視点から踏査し研究報告書として各自で取りまとめました。後半では前半の「リサーチ」結果を活かして、「設計」もしくは「論文」に挑戦しました。

 

3.デザインスタジオⅡ

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この授業は前半7週を「住宅の設計」(手嶋保 講師)、後半7週を「三浦地方に建つ無人野菜販売所の計画 」としています。住宅課題では建築家手嶋保氏の理念や建築に対する深い洞察力を学習し、毎回エスキスに対し講師3人+助手で講評、エスキスを繰り返し、中間発表、最終講評へと導きました。具体的な敷地において今あるべき住宅のかたちを提案します。また提出図面や模型のスケールも学部ではやったことのない1/20,1/10 のスケールで詳細まで描き切る、というのが目標です。また第二課題は具体的に三浦地方の農家を訪ね、自身でリサーチをしながら提案に結び付け、農家の方にとって、今必要とされる「無人野菜販売所」のあり方を提案する課題となりました。

 

4.デザインスタジオⅠ

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デザインスタジオⅠでは学部では学ぶことのない都市的な広さをもつランドスケープを中心に、自然と建築、構造に対する考え方、また現代の都市に必要なプログラムの学習、さらには地域との連携など、多岐的な視野での総合的な設計のありかたを学習します。前半7週を主にランソスケープデザイン、後半の7 週を建築の設計課題としています。

 

5.修士設計

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大学院2年生の修士設計を展示しています。

 

6.卒業設計

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学部4年生の卒業設計の中で優れた学生の作品を展示してます。

 

7.ハウジングデザインスタジオ

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この授業は『建築デザインコース』に配属された3年生での初めての設計演習であり、14週課題を常勤講師₁名、非常勤講師2名、TA 1名でサポートしていきます。課題内容は長屋、共同住宅、コーポラティブハウスなど近年多様化する集合住宅の設計を中心に公共性や商業なども加味されます。ここでは計画だけでなく、特に周辺のコンテクストの読み込み方、全体のかたち、デザインの全体バランスが問われます。

 

8.住宅インテリアデザインスタジオ

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この授業は、空間を構成する素材(material)と、素材を空間として実体化させるためのイメージ(image)を探求し、その分析・展開によって各自が発見した方法を、主にインテリアを対象とした実空間(space)の具体的なデザインに結びつけることをテーマとしています。素材・イメージを、原寸・モデリング・ドローイング等、多様な方法によって分析し、そのプロセスを通じて、人の活動(activity)を内包する実空間を計画します。

 

9.パッシブデザインスタジオ

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パッシブデザインスタジオでは、気候・風土、建物内外の環境に配慮した環境共生建築を設計します。特に、熱、風、光、音、水といった自然環境要素を積極的に取り入れたパッシブデザインと建築的な要素を総合的に考えた建築・環境計画のもと、省エネルギーで快適な空間を創造します。授業の到達目標は、これまでに修得した設計の基礎をもとに、パッシブデザイン手法を適切なダイヤグラムや、より発展した設計技法と建築的な表現技術の能力を養うことです。

 

10.建築再生デザインスタジオ

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昨今の複雑な社会状況の中では、与えられた要件に対してただ形を与えるような設計の方法では様々な困難な問題を解決に導くことは難しい。そこでは建築家自身がそもそも「何をつくるか?」を検討する段階から積極的に関わることが重要であり、そうしたソフト面での提案を併せた新しい建築空間が求められています。「建築再生デザインスタジオ」では対象とするエリアが抱える問題や潜在する資源を自身で見つけ出して課題設定を行い、“モノ” と“コト” を含む広義のデザインを通して独自の提案を行うことを目指します。

 

11.住宅設計スタジオ

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住宅設計スタジオでは、住環境のデザインという場面において住まう人の個別の条件と共に、地域の特質や社会的背景を読み解いて得た知見をベースにした環境を創造するというトレーニングを課しています。本年度は、大学近傍に点在する市営住宅団地を敷地に設定し、「100年ある住宅」の設計に挑んだ。4週をかけて地域全体の調査と分析のグループワークを実施し、これをもとに各自がマスタープランを提案します。以後、8週間、デザインに取り組み、講評会を実施、講評会での議論を反映してプレゼンテーションボード作成、最終講評会を実施しました。

 

12.地域施設デザインスタジオ

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この授業は、建築における公共性を設計のテーマとしています。人と人との交流や地域づくり、まちづくり(コミュニティー、景観、環境への配慮等)に対して建築ができる貢献を、学校建築や地域施設の設計を通して具体的に考えていきます。

 

その2へ続く