関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

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「夏のオープンキャンパス」が開催されました。

  • Posted by kgu8.
  • 2018/08/17.

8月9日(木)から11日(土)の3日間にかけて「夏のオープンキャンパス」が開催されました.残念ながら初日は台風の影響により中止となりましたが,2日目以降は晴天にも恵まれ約300名に及ぶ方々にご来校いただくことができました.

両日とも,はじめに5号館1階ホールにおいて遠藤学科長(2日目),大塚学部長(3日目)による学部紹介が行われました.

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続いて,2日目は体験授業として柳澤潤准教授による「『公共』デザインを考える」が行われました.
「塩尻えんぱーく」や「自邸」,先日竣工したばかりの「日野こもれび納骨堂」といった実作を交えながら,建築が担うべき公共性について講義していただきました.また,体験授業後には会場に展示された「自邸」の模型の周りに集まって真剣に模型を覗き込んだり,積極的に柳澤先生に質問を投げかける活気ある授業になりました.

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3日目は,体験授業としてバーティカルレビューが開催され,春学期に開講された学部2年生から大学院1年生までの建築設計製図やデザインスタジオにおける優秀作品の発表と講評会が公開されました.実際に作品を製作した学生が自ら発表し,学内の教員及び非常勤講師の先生方との議論を交える活気ある講評会に多くの見学者が参加下さり大変賑わいのある会となりました.
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また,製図室や他教室にて,学生が課題で制作した図面や模型の展示が常時行われました.迫力ある学生作品の図面や模型を一つ一つ見て頂き、模型の作り方やデザインの意図など積極的に質問を頂くことができました。

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その他,学部体験ツアーでは建築・環境棟(5号館)、構造実験棟、大沢記念建築設備工学研究所(以下、設工研という)の3ヶ所を巡って頂きました.建築・環境棟(5号館)では,大空間の製図室を覆う屋根の架構システムやダブルスキンについての説明を通して,生きた教材としての校舎の特徴をお伝えいたしました.構造実験棟や設工研では,実験機器や研究内容について施設を日々利用する学生自らが見学者に解説いたしました。

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そして,本年度9月に建築・環境学部が主催する,40年以上の歴史あるコンクリート・カヌーコンペについても,5号館の外で養生中のコンクリートカヌーの制作風景を見学して頂きました.

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5号館1階学生ラウンジでは個別相談コーナーを設け,入試やカリキュラム,学生生活等の質問について建築・環境学部の教員が個別にお答えいたしました。AO入試については,本制度を利用して入学した学生に体験談を聞くことが出来るコーナーも併設され,どちらも熱心に質問する参加者で賑わいました.

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次回のオープンキャンパスは、2018年10月7日(日)となります.みなさまの御来校を心よりお待ち申し上げております.