関東学院大学

建築・環境学部 建築・環境学科

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すまいデザインコース

建築・環境学科

住宅インテリアスタジオ

第5回「ちいさな空間」の発表<住宅インテリアデザインスタジオ>

  • Category: 住宅インテリアスタジオ
  • Posted by kgu7.
  • 2017/11/10

2017年10月26日(木)今日は前回まで大学内で進めて来た「ちいさな空間」の発表でした。全員で各グループの製作した空間を周り、その場で発表を行いました。

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小さい頃、風船が浮いている内は楽しかったのに、時間が経って落ちてくると寂しい気持ちになったという思い出からイメージされた作品で、校内の色んなところで試した写真と共にプレゼンをしました。

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窓から見える風景をいつもと変えるべく作成したこの作品は、スズランテープでできています。毎週、何度も試すことでスズランテープという素材を超えることができました。重なっている部分による陰影や隙間から見える景色によって、今まで見えなかったものが見えるようになりました。

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木と木に糸を張り、奥に見えるサッシュと一体化見えるように製作しました。その空間を縫うように歩いてみんなで体感すると、糸と窓の遠近感や平行のラインが崩れて空間が歪んでいるように感じる不思議な空間ができました。

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図書館前の広場では、あまり人がベンチ等を利用して留まっていない現状を変えようと木に本の本文を切り抜いて作った葉を付けて人々の興味を引くようにしました。葉は2層構造で、間にワイヤーを入れることで本物の葉に近づけるような工夫がされていました。

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掲示板と壁の間の細長い空間では、掲示板とタイルに貼られたミラーテープの反射によって空間が実際より広く感じられるようになりました。外側から皆んなが通っている光景を見ると足だけ掲示板の下から見えて、興味深い風景となっていました。

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ガラスに書かれた文字列から1文を抽出し、そこを目立たせることで背景に見える景色の横の流れを強調しました。また、人の目線の高さによっても見えるものや気づくことが違うことがわかりました。

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木と木の間から釣ったカラーパネルが夕日に当たって地面に模様を作りました。白い服を着た学生がそこに立つと服に模様が現れ、予想しなかったコトが起きました。自分たちがやっていることだけでは気づかないことが起こるのもこのような製作の楽しみでもあります。

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壁のタイルの一部の色を変え、その前に傘を持って立つことで雨模様に見せました。今までに作成したものはパネルを用いて過程とともにプレゼンテーションを行いました。

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通路の間にある木と木を結びつけ、通路を2分化し空間の違いを体感するものができました。一方は掲示板のある屋根のある空間ができ、もう一方はまた違う空間ができるというものでした。

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椅子のあり方を考えたこの作品は座る以外の使い方を見出すために椅子を吊るしたり、重ねて檻のようにしたり、オブジェのように組み合わせました。

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手すりの向こう側の床レベルが見えないこの場所では空中散歩が行われているように見える足跡と雲が作られました。実際は手前の床レベルと同じレベルで床が続いているのですが、配管や手すり、ガラスによってまるで下が続いているように見えるのが特徴です。

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サッシュの形が変形したように見せ、陰影によって全て同じ色でできているパネルに遠近感が出ました。今までの過程をパネルにして見せることで、形や貼り方の変化がわかりやすく示されました。

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階段室では、人が留まれる空間を作るために照明や棒で囲われた空間が作られていました。照明や天井の高さを変えることによって階段室の用途を変えることができたのではないかと思います。

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校舎と校舎の間の狭い空間では、街灯の光と外壁材による反射に加えて、CDと鏡を割ったものを地面や壁に貼ることで光の乱反射で空間を作りました。CDの反射はプリズムのような色がつき、より幻想的な空間ができました。

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ピロティの柱を囲んだ空間では、風の視覚化と音を聞くことができるようになりました。囲まれた空間に入ってみるとまた違う感覚になったり、スズランテープによる陰影がより特徴的でした。

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ピロティの渡り廊下では天井から無数のスズランテープが吊るされ、空間ができていました。中をくぐると長さが異なるテープによって空間が生まれ、包み込まれているような感覚になりました。風が吹くとなびき、動きのある影もできました。

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発表の後に次週、提出してもらうまとめ方の例を三浦先生、小形先生のノートを見せていただきました。

次週は今まで行って来た作業のまとめを提出してもらいます。

 TA 加藤

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