建築設計製図II

第13回  野島公園のチャペル エスキス5:計画総合

2024/01/11

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【担当】黒田泰介、李祥準、中津秀之、日置和宣、大沼徹、古川達也、佐野友美、加藤隼輝、新明加奈子、中村円香、ヤップ・ミンウェイ TA:飯濱由樹、小嶋竜也

2024年01月11日(木)に建築設計製図Ⅱの第13回目の授業が行われました。今回は第2課題「野島公園のチャペル」の提出前最後のエスキスが行われました。

冒頭に、黒田先生から最終提出についてアナウンスがありました。課題出題時に配布された書類にあるとおり、立面図やパース(透視図)など、中間提出の時よりも提出物が多くなっています。特にパースはアプローチを含めて4面を描くことが求められています。1/50の模型は本体だけでなく、周辺の地面を含めたベースを作製しましょう。

説明の後、各班に分かれてスケッチ課題の講評とエスキスが行われました。今回のエスキスでは、計画案全体を総合的に検討していきます。

エスキスでは学生が先生に積極的に質問している様子が見られました。模型の表現や屋根の形、図面の表現、パースの描き方など多く質問されていました。またTAの自分達にも模型の表現について質問がありました。

学生たちが持ってきた模型も、建物だけではなく周辺の状況が分かる敷地模型を作ってきている人たちが多くいました。敷地模型を作ることで、木々や草木の植栽、丘や坂による高低差などが分かります。それによって建物を訪れる人が見る景色が違ってきます。

来週が1年生の設計課題の最終提出になります。大学に入って、初めて自分が考え、設計した建物になります。これまでにスタディしてきた内容を自分が持つ力を使って、最高の作品を作り上げましょう!

TA:飯濱由樹、小嶋竜也


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